【骨盤の歪みが下半身太りの原因だった】お尻周りのお肉がみるみるすっきり|ゴロゴロストレッチ
お尻や腰まわりについた脂肪。その原因は、骨盤のねじれのせいかもしれません。骨盤の位置が傾くことで、左右の筋肉量のバランスも崩れてしまいます。寝る前の簡単ストレッチで、骨盤のバランスを整えていきましょう。
あなたの骨盤ゆがみはどのタイプ?
骨盤がゆがむ原因
・姿勢が悪い…猫背や反り腰など姿勢が悪いと、骨盤もゆがみやすくなります。
・偏った身体の使い方…身体の左右どちらかに体重をかけて立ったり座ったりするくせがあると、身体や骨盤がゆがみやすくなります。
・筋力不足…インナーマッスルが衰えていると、正しい姿勢や骨盤の位置を保つことが難しくなります。
自分の骨盤のゆがみタイプをチェック!
・前後ゆがみタイプ…骨盤が前に傾いている人は、腰が反ってお尻とお腹が突き出た姿勢になっています。反対に骨盤が後ろに傾いている人は、猫背にお腹に脂肪がつきやすくなります。
・左右タイプ…骨盤が左右どちらかに傾いているタイプ。筋肉の左右バランスが崩れるため、背骨が変形したり体型が崩れやすくなります。
・開きタイプ…骨盤が開いているタイプ。骨盤が開いていると内臓の位置が下がり、代謝も悪くなってしまいます。
・ねじれタイプ…骨盤が左右にねじれているタイプ。ねじれた骨盤方向に筋肉や内臓が引っ張られることで、肩こり・腰痛などの原因になります。
骨盤が左右にねじれているとはどういうこと?
上記のチェック項目の4番目「ねじれタイプ」について詳しく解説します。以下の動きをしてみて、自分の骨盤がねじれていないか、チェックしてみてくださ。
①目を閉じて、太ももを上げてその場で足踏みを50回します。
②目を開けて、どの方向を向いているかチェックしましょう。
身体が真ん中を向いていればオッケーです。左右どちらかに回転していたら、骨盤がねじれている可能性大です!
骨盤がねじれることで起こる不調
・ひざ、腰、背中、首、肩などの痛み
・お尻や腰まわりに脂肪がつきやすい
・神経が圧迫され、不眠やイライラの原因になる
骨盤のねじれ改善ストレッチ
①仰向けに寝て、左ひじを肩の高さで真横に伸ばし、ひじを90度曲げます。
②左ひざを90度曲げ、右脚の外側に倒していきます。左ひざに右手を添えて右側にグーッと倒し、目線は左を見ます。
③そのまま呼吸を続けながら30秒キープし、反対側も同じように行います。
【ポイント】
・左脚を右に倒す際、左肩が床から浮かないようにしましょう。
・腰からねじろうとせず、お尻を意識しながら脚を動かしましょう。
・お尻の筋肉とお腹の横の筋肉を意識してください。
動画で確認をしたい人はコチラ
AUTHOR
上村ゆい
精神保健福祉士・社会福祉士の国家資格を持つヨガインストラクター。精神科勤務・飲食店・美容部員・農業など幅広い職種を経験し、2017年からフリーランスのヨガインストラクターとして様々な場所でレッスンをする。2019年から古民家を借りて、ヨガ教室を主宰。2021年からトータルビューティを学べるオンラインサロンを開設。どちらかというと身体が硬めのヨガインストラクター。
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