【起きた直後から疲れている人に】寝る前にベッドの上でするだけ!睡眠の質を高める骨盤調整

 【起きた直後から疲れている人に】寝る前にベッドの上でするだけ!睡眠の質を高める骨盤調整
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たくさん寝たはずなのに身体の疲れが取れていなかったり、睡眠が浅いなと感じたり。そんな人は「骨盤の歪み」や「姿勢の悪さ」が関係しているかもしれません。おすすめは寝る前のベッドヨガ! おやすみ前数分の骨盤調整ストレッチで睡眠の質を高めましょう。

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就寝前に骨盤調整がおすすめな理由

朝起きても身体の疲れが取れていなかったり、夜中に何度も起きてしまったりすることありませんか? 実はそれ、眠る時の姿勢が関係しているかもしれません。夜寝る前に簡単な骨盤調整をすることで、凝り固まった身体がほぐれて眠る時の姿勢に変化が現れます。寝ている間にリラックスできるから、起きてからの身体の軽さもいい感じに!

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ほぐすべき筋肉はこのふたつ

骨盤周りの筋肉で特に凝りやすくほぐしてあげたいのが、太ももの裏側の筋肉お尻の筋肉です。このふたつの筋肉を重点的にストレッチすることで効率よく骨盤調整ができます。

ももの裏側の筋肉〈ハムストリング〉

ハムストリングは大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つで構成される筋肉です。ハムストリングをストレッチすることで股関節の動きが良くなり身体の土台が整い骨盤のゆがみが改善され、姿勢改善に効果があります。

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お尻の筋肉〈臀筋〉

臀筋は身体の中でも特に大きく、骨盤と深く関わる筋肉です。臀筋がほぐれて柔らかくなると、骨盤が整い立ち姿勢がスッときれいに。一緒に美脚効果も期待できるので一石二鳥です。

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【ベッドの上でできる】姿勢が変わる寝る前の骨盤調整

産後ママさんはお医者さんからの運動許可がおりてから挑戦してくださいね。

〈膝曲げ伸ばしストレッチ〉

①仰向けになり両膝を立てる。左脚を持ち上げ足裏を両手でつかむ。

②かかとを押し上げるイメージで膝を少しずつ上に伸ばし、太ももの裏側をストレッチする。

③曲げ伸ばしを8回繰り返す。反対側も同様に行う。

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photo by Kanami Okamoto

〈ストレッチ・2〉

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photo by Kanami Okamoto

①仰向けになり両膝をたてる。左脚を右膝の上にのせ脚を組んだ状態にして、三角形のすき間をつくる。

②三角形の穴から左手を通し、右手は右脚の外側から回して両手を絡める。

③組んだ脚を胸に近づけて30秒キープ。反対側も同様に行う。

動画で確認するならこちら

寝る前の習慣にしてみてくださいね。

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AUTHOR

岡本かなみ

岡本かなみ

ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto



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