【たったこれだけ】寝起きが激変!起き抜けベッドの中でできる「身体をすっきり目覚めさせる朝ヨガ」
アラームをかけていてもなかなか起きられなかったり、なんとか起き上がっても倦怠感が抜けなかったり、そんな経験はありませんか? すっきりとした寝起きを迎えるためにおすすめなのが「呼吸」と「ストレッチ」。ベッドに入ったまま簡単にできる内容なので、早速明日から実践してみてくださいね!
寝起きの悪さに関わる「自律神経のバランス」
自律神経とは、呼吸、消化、排泄、体温の調整など生命の維持に必要な働きを行なう、自分の意志とは無関係に働く神経のこと。日中は活動的な交感神経が優位に働き、夜間は鎮静し身体を休める副交感神経が働きます。交感神経と副交感神経がバランス良く働くことが理想ですが、寝起きや寝付きが悪い人は、このバランスが崩れているのかもしれません。
寝起きを良くするために気をつけたい3つのポイント
自律神経のバランスが乱れる原因は様々です。何らかの病気が原因であったり、生活習慣の乱れやストレスなども原因の一つとして考えられます。まずは、寝起きを良くするための3つのポイントを押さえておきましょう。
デバイスの使用は就寝の1時間前までに
パソコンやスマホの画面を寝る直前まで見ていると、脳が覚醒し眠りにくくなってしまいます。就寝前はなるべく部屋を暗くしてリラックスできる環境づくりを心がけましょう。
起きてすぐに陽の光を浴びる
起きたらすぐに陽の光を浴びたり、お部屋を明るくすることによって生体リズムを整えましょう。寝起きだけでなく眠りにもつきやすくなります。
朝ストレッチで頭も身体もシャキッ
朝のストレッチは自律神経のバランスを整えるのに効果的です。寝ている間に強張った身体がほぐれ血流がスムーズになり、内臓機能も活発化します。さらに、深い呼吸を意識しながら行うことで脳や身体に酸素が行き渡り、内側から目覚める感覚が得られるでしょう。
寝起きすっきり!ベッドでできる朝ヨガ
ガス抜きのポーズ
両膝を胸の前で抱えて、身体を左右にゆらゆら揺らします。
ワニのポーズ
両膝を立てます。両腕を肩の高さに広げ、右脚の上に左脚を深く組みます。ゆったりと息を吐きながら、両膝を右側へ倒しましょう。顔は反対の左側へ向けます。30秒~1分ほど呼吸をしながらキープして腰周りの筋肉を緩ませます。反対側も同様に行います。
魚のポーズ
①両脚を伸ばし、脚の内側を揃えます。両手のひらが下へ向くように、手の甲をお尻の下へ潜らせます。
②身体を左右にモジモジ動かしながら、ひじや二の腕をなるべく背中の奥深くへ入れます。
③ひじで床を押し、胸を引き上げてから頭頂部を床につけ、後ろを見ます。胸の下に大きな空洞ができ、喉の前側も開きます。
③ひじでしっかりと床を押し、あごを引きながらそっと背中を下ろし、元の姿勢に戻します。
④両手を頭の後ろで組み、息を吐きながらおへそをのぞくようにあごを引き、首回りの筋肉をほぐしましょう。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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