【睡眠】いつもいつもよく眠れない人は試してみて。深い眠りへと優しく誘う、パール貝のポーズ
上手く眠ることが出来ず、夜になるのが辛い方。眠れてもまた目が覚めてしまうことが不安な方。寒い冬はゆっくりぐっすり眠りたいですよね。こちらのヨガポーズを試してみませんか。
良く眠れない…その理由をきちんと探ってみましょう
普段から寝付きが悪いと感じる方、夜中に何度も目覚めてしまい眠りが浅い方、もしかしたらこんな日々を過ごしてはいませんか?
●仕事に追われている
●強いストレスを感じている
●悩み事が絶えない
●運動不足
さらには、こんな症状もあるのでは?
●身体のどこかに痛みがある
●首や肩がこっている
●奥歯の噛み締めや歯ぎしりをしている
●呼吸が浅い気がする
当てはまるものが多い方ほど寝付きが悪く、質の良い睡眠をとることが難しくなっています。
多忙な毎日や悩み事などでストレスが溜まってくると、自律神経のうち緊張を促す交感神経が必要以上に優位になります。身体の痛みやこりが強い時にも、筋緊張から交感神経が優位に。
そうなると、睡眠時に優位になるべき副交感神経の働きが鈍り、なかなか眠りに入ることが出来なくなってしまいます。
ウォーキングやヨガなのど軽い運動は、副交感神経を高めストレス解消にもつながり、眠りの浅い方におすすめですが、忙しくてそんな時間が取れない方なら、眠る前にお布団の上で行えるヨガのポーズはいかがでしょうか?
背中を丸め深い呼吸で身体の力を抜き、副交感神経を優位にする「パール貝のポーズ」をお伝えします。
深い眠りへと誘うパール貝のポーズ
1)お布団やヨガマットに座りおしりを安定させます。足の裏同士を合わせて、かかととお腹を遠ざけるようにしましょう。脚の間がひし形になるのが目安です
2)手の平を上に向け、脚の間からふくらはぎの下へ置きます
3)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら手を前に差し出して上半身を倒します。無理に倒すのではなく、背中を丸めて頭や首の力を抜きましょう
4)息を吸いながら背中を左右に広げる感覚を味わいつつ、息を吐きながら上半身の力を抜いて、体の重みを使って布団へ近づいていくように。鼻からの深い呼吸を意識しましょう
5)5回ほど呼吸を繰り返したあと、身体に残っている息を口からハァーっと全部吐き出して、息を吸いながら上半身を起こします。頭が少しクラクラする方は、遠くを見て落ち着かせましょう
動画で確認してみる
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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