NY在住パーソナルスタイルコンサルタントAsukaに聞く!サステナブルなクローゼットの作り方

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Asuka Cali
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—— おしゃれをするのに年齢は関係ないということですね。

Asuka: そうですね。2つ目のポイントは重なるところがあるんですが、”とりあえず”という気持ちで買わないということも大切にしてほしいです。「とりあえず」という言葉は"妥協の言葉"だと思っています。例えば「これは安いから」「これは今のトレンド」だから、とりあえず買うというのも一種の妥協した服選びだと思います。「セールになっているから」「流行っているから」とお得さやトレンドに流されて服選びをすることは、気持ちも乗っていない状態であることが多いと思うんですよね。結局タグがついたままクローゼットにしまったり、1回着て終わりということもあるのではないでしょうか。

少し大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、服を選無事は"人生を選ぶこと"。妥協した服選びはしないでほしいですね。妥協を何度も繰り返してしまうと、妥協した人生につながってしまうと思っているので...妥協せずに"心が喜ぶ服"を選んでほしいです。

—— 自分の心が本当に喜ぶ洋服であれば、長く着続けたいと思えますよね。

Asuka: はい。また、ただ「着ていたい」と思うだけではなく、5年後10年後の自分がその服を着ていることがイメージできるかどうかもポイントになります。ライフステージに応じてライフスタイルも変わっていくと思うんですが、その洋服は変化に対応できるのかを考えてみて下さい。

例えば、わたしであれば昨年出産しました。そうするとこれから娘が歩きはじめるようになるので、着やすい服・動きやすい服がこれからの自分の生活に合っていると思います。これから洋服を選ぶのであれば、自分自身も服を着ることを楽しみながら、娘の成長に合わせて選んでいくことも長く洋服を着ていくことにつながると思います。

好きな服を大切に長く着るための整理整頓方法

—— 整理整頓に何かポイントはありますか?

Asuka: はじめやすいことでしたら、アイテムごとに分けるのはすごくいいんじゃないかなと思います。

アイテムごとに分けると「トップスは何着あるな」「ボトムスは何着ある」という物量が視覚化されます。また、コーディネートもしやすくなると思います。「このトップスとボトムスが合いそう」といったように。アイテムごとで分ける際には、更に細かく分けると良いと思います。ブラウス、ニットといったように。

—— 持っている服の中からコーディネートができるとオシャレをより一層楽しめますね。

Asuka: はい。また、アイテムによっては折りたたむだけでなく、ハンガーを使って収納するのも、服の伸びやシワ、型崩れの防止になって、着やすくなると思います。

ハンガーは肩に丸みのあるものを使用するのがおすすめです。と言うのもワイヤー型のものを使ってしまうと、肩にその形が出てしまうことが多いので洋服の形が変わってしまうことがあります。重みなどで伸びてしまったり。

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桑子麻衣子

桑子麻衣子

1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。



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