【アメリカの最新ヨガ】体をねじって肋骨を締めるだけ!?メリットを最大限に引き出すツイストのやり方
ヨガでのねじり(ツイスト)のポーズ。あることを意識するだけで効果がグンと高まります。
ツイストポーズ(ヨガのねじりポーズ)の効果とは?
背骨をねじることで背骨が本来の位置に矯正され、自律神経を整えることができるので、気持ちを落ち着けたりやる気を取り戻すことができます。また、ねじる動作により内臓に刺激を与え肝臓、腎臓、胃の働きがスムーズになります。日々のストレスが心や体にたまりやすい人にオススメです。
このように体をねじることで体だけでなく心にも効果のあるツイストポーズですが、より効果的に行おうとして背中を反ったり無理やりねじりを深めてしまうとケガにつながります。
主な効果
消化不良、便秘、二日酔いなどの症状改善
デトックス効果、冷え性改善、むくみ解消
血流促進
自律神経を整え、疲れにくい体に
効果的なツイスト方法【後屈せず肋骨を締め、呼吸の流れを意識】
例えば写真のようなねじりのポーズの場合、このように後屈してしまいがち(背中を反ってしまいがち)です。
ポーズ名:ウッタンプリシュターサナ/とかげのポーズ のツイスト
後屈のポーズとしては胸を開く効果があるのですが、ねじりのポーズとしての効果を得ることができません。この場合は、肋骨を締めることが大切です。肋骨をぐっと自分の体の中に引き入れてみましょう。その状態をキープしたまま体をねじります。
そして呼吸は止めずに右側にツイストしたら左肺→右肺、左側にツイストしたら右肺→左肺に空気を送りこむようなイメージ。呼吸を深く丁寧に繰り返してみましょう。写真は左にツイストしているので右→左に空気を送るイメージです。
アメリカでのヨガクラスでは呼吸の流れをイメージさせてツイストポーズを行うことがあります。イメージすることでねじりや呼吸が深まる方もいますし、今に集中することもできます。また、ポーズを行なうときだけでなく、普段から意識することで代謝が上がり痩せにくい体をつくってくれますよ。
AUTHOR
Lisa
アメリカ在住。年子出産後、心と体の不調をきっかけに本格的にヨガを始める。ニューヨークでベビーとキッズヨガを学び、2021年Boho Little Yogaを立ち上げる。RYT200を現地のスクールSaj yogaで取得、現在RYT500を取得中。クラスは現地のスタジオだけでなく、オンラインでもバイリンガルベビーヨガと英語ヨガを教えている。またインストラクターやママ向けにキッズマインドフルネス講座も開講中。
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