【4月からの新生活を始める前に】なりたい自分を実現するビジョンボードの作り方

 【4月からの新生活を始める前に】なりたい自分を実現するビジョンボードの作り方
Canva

4月からの新しい生活を迎えるまえにビジョンボード作りをしてみませんか?ビジョンボードとは、あなたの夢や願い事を引き寄せるツールの1つ。なりたい自分を写真やイラストを使って視覚化してコラージュしたボードのことです。「今年こそは夢を叶えたい」「達成したい目標がある」という方はぜひ参考にしてくださいね。

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ビジョンボードとは?

 Andy Art
Photo by Andy Art on Unsplash

ビジョンボードとは、叶えたい夢や目標などなりたい自分に近づく、自己実現するためにアシストしてくれるツールの一つです。具体的には、”なりたい自分”、”行きたい場所””欲しいもの””目標”などをイメージできるイラストや写真を使って”可視化”します。

作成したビジョンボードは、毎日の生活の中で目にするところに配置するのがポイント。そうすることで、常日頃からあなたの願いや夢について意識するようになり、自己実現に向けたアクションをとるように習慣づいてきます。

言い換えれば、”ただ作っただけ”では、ビジョンボードの効果はほぼないと言っても良いかもしれません。ビジョンボードは魔法のアイテムではないので、作って終わりではないということ。戸棚にしまったり、目に見えない場所に置いておいてしまえば、それは夢や目標を毎日の生活の中で意識する機会が減るということ。それでは意味がないと言えます。

ビジョンボードの効果

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”なりたい自分”を具体化できる

例えば、文字だけで「ハワイに行きたい」と書いた横に、ビーチの写真や街の景色、食べものなど自分の好きなハワイのイラストや写真を用いて願いや夢を視覚化してみてください。「ハワイに行きたい」だけでは漠然としていますが、「ハワイで〇〇をしたい」と夢を具体化してあげると、より「叶えよう」というモチベーションにつながると思いませんか?

モチベーションアップ

上述したように、ビジョンボードは自己実現のためのモチベーションをあげてくれるツールです。写真やイラストは、文字よりも多くの情報を含まれます。毎日、その情報を目にすることで、自分の夢や願い事が鮮明にイメージできるようになり、脳が刺激されてモチベーションアップ!

夢や目標を叶えるためのアクションをとるようになる

「ハワイに行きたい」と言っても、ただ言葉にすれば行けるわけではありません。ある程度のお金が必要ですし、休みもとらなければなりません。ですので「ハワイに行くためには、何をする必要がある?」と考え、具体的なアクションを起こす必要がありますよね。

ビジョンボードを毎日目にすることで、ビジョンボードの世界観を現実世界と照らし合わせて行動するようになってくるかもしれません。(視覚化の力はすごいんです!)

毎日なんとなく暮らしていた人も、楽しい夢や目標に向かって毎日生活することができれば生活にハリが出てくるかもしれませんね。

おしゃれなビジョンボード作りにはアプリを使うのがおすすめ

Photo by Maiko Kuwako
Photo by Maiko Kuwako

ビジョンボード作りには、コルクボードやダンボールなどに、画像を貼り付けていくという古風なやり方の他に、最近はアプリを利用して作る方が増えています。

わたしも、毎月のビジョンボード作りにはデザイン作成アプリの『Canva』を利用しています。アプリ内で、”Vision Board(ビジョンボード)”と検索すると、オシャレなテンプレートがたくさん出てきて、アプリ内でフリーの画像も探すことができるのでとても簡単。

ビジョンボードの作り方

 Content Pixie
Photo by Content Pixie on Unsplash

1. 環境を整える

わたしがビジョンボード作りをする際に、最初にすることは”環境を整える”ということ。言い換えれば、”なりたい自分”をイメージし具体的にするためには、”集中できる環境を作る”ことが大切だと思っています。

人によって集中できる環境というのは異なると思いますが、簡単なことで言えば”生理的な欲求”を解消するといったものはいかがでしょうか。例えば、トイレに行く、空腹を避ける、眠くなってしまうので満腹も避ける、暑すぎない/寒すぎない温度設定、静かな部屋など。

もう少し上級者の方は、BGMや香りなどで環境を演出してみるのもおすすめです。

2. 瞑想の練習

瞑想の練習習慣がある方であれば、ぜひビジョンボード作りの前に瞑想をするのをおすすめしたいです。余計な思想や考えを事前に処理しておくことという目的がわたしの場合は大きいのですが、すでに集中モードというツワモノの方は、瞑想段階から「なりたい自分」をイメージしていくのも◎。

3. ジャーナリング

次に、わたしは瞑想中に思い浮かんだことをジャーナリングします。誰のためでもない、自分のためのジャーナリングなので、キレイに書く必要もありません。(あとで自分で見た時に読み返せればOK)頭に浮かんだことを文字にすることで気づくこともたくさんあります。

そして、具体的に叶えたい夢を言葉で書きだす作業からはじめていきます。

仕事、恋愛、家族、趣味、お金、健康などの多面的な側面から、思いつく限りの夢を書き出してみてください。

4.画像を探してビジョンボード作り

願いや夢を言語化することができたら、夢のイメージに近い写真やイラストを探していきましょう。アプリを利用する方は、アプリ内で画像を探します。古風なビジョンボードを作りたい方は、雑誌、広告やインターネットの画像などを探して切り抜きます。

叶えたい夢のイメージにできるだけ近い探してください。

5. 毎日目にすることができる場所に置く

前述した通り、ビジョンボードは毎日目にすることが重要。毎日使う冷蔵庫に貼る、パソコンのデスクトップ画像、スマホの待ち受け画面にするなど、毎日目にするように整えてください。

わたしは、毎月の目標を達成するためにビジョンボード作りをしていてそのためのジャーナリングをしているので、ジャーナリングノートの表紙にビジョンボードを貼り付けています。結果、毎日「今月の目標は…」と思い返すことができています。

ビジョンボードで「なりたい自分」を叶えよう

 Estée Janssens
Photo by Estée Janssens on Unsplash

わたしはビジョンボードを始める前は、”夢は多く語るけれどなかなか実現できない人”でした(笑)。その理由は、「夢が具体化していない」「どうしてその夢を叶えたいのか分かっていない」「夢を叶えるためのアクションを起こしていない」の3つでした。

新月の日に行っている毎月のちいさな目標立て『新月ノート』とともにビジョンボートで視覚化することで、目標を具体化し、それを達成することで何が得られるのか、そしてそのためのアクションを毎日意識し努力しています。

そして、ここまで読んでくださった方で多くの方が気になるのは「なりたい自分にはなれているの?」「ビジョンボードで夢は叶った?」ということではないでしょうか。あくまでもわたしの個人的な経験ではありますが、答えは「イエス!」しっかりと叶っています。ポイントは何度もお伝えしているように、”毎日しっかり見ること”。”本当に”叶えたいこと、達成した目標で、あれば、そのための道筋が見えてきます。

新生活を始める前に、3ヶ月後の区切りに、また毎月の目標達成を叶えるために…ビジョンボード作りをしてみてはいかがでしょうか。

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AUTHOR

桑子麻衣子

桑子麻衣子

1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。



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