【なりたい私になる】2022年は自己実現するために「マニフェステーション・ジャーナル」を始めよう
「今年はどんな年にしよう」「どんな願いを叶えよう」など”新年の抱負”を考え始めている方も多いのではないでしょうか? アファメーションを唱えたり、ビジョンボードを作成したりと、マニフェステーション(願望実現)の方法には様々なものがありますが、中でもジャーナルは誰にでも簡単にできる方法の一つです。今回ご紹介する「マニフェステーション・ジャーナル」は、なりたい私に近づくためにあなたを次のレベルに引き上げるもの。ジャーナルを書くことで、ポジティブな考えを物理的な領域にまで広げることができます。
「マニフェステーション・ジャーナル」とは?
マニフェステーション・ジャーナルとは、その名前の通り「マニフェステーション」のために使用するジャーナル(日記)のことです。
マニフェステーションとは、引き寄せの法則を使って、ポジティブなエネルギー、思考、行動を用いて、人生に物事を引き寄せること。もう少し噛み砕いて言うと「ジャーナリングをして自己実現しよう!」と言うと分かりやすいかもしれません。
ここ数年、流行しているビジョンボードが物事を視覚的に描写するのと同じように、マニフェステーション・ジャーナルでは、自分が引き寄せたいものを”書き留めておく”ものになります。
マニフェステーション・ジャーナルをはじめる3つのヒント
1. 願いは具体的に書く
何かを実現しようとするときには、自分の願いを明確にして具体的に示すことが重要だと思います。具体的であればあるほど「こうなる」というイメージが付きやすいのでおすすめです。
例えば「お金持ちになる」という願いを実現したいのであれば、「2022年6月に100万円を呼び込む」と”何度も”書き、それを実現することによってもたらされる素晴らしいことをたくさん書き込んでみてはいかがでしょうか。
2. 実現した先をイメージする
具体的に書くことに加えて、願いが実現した先をイメージすることも大切だと思います。
先述した「2022年6月に100万円を呼び込む」と言う願いが実現した先には何が起こるのでしょうか?「前から欲しかった〇〇を買う」「留学する」など実現の先のイメージは人それぞれ異なることと思います。
また、それが”現実であるかのよう”に感じることができればできるほど、望むもののバイブレーションと一致することになるかもしれません。ですので、あまりにも非現実的な願いやイメージよりも、自分のレベルに合わせた願いごとということも念頭においておくと良いかもしれません。
3. 自己実現を制限するものや課題も書き出す
自己実現するためのジャーナルに、ネガティブなことを書くのはいかがなものかと思う方もいるかもしれません。けれど、実際にはそれを吐き出すこともキーポイントだとわたしは考えています。
自己実現のプロセスで何らかの抵抗や課題と感じていることを何でも思いつくままに記します。
そうした課題を書き出すことによって、それらが実は自己実現の制限や課題としてではなく、新しい可能性、解決策、機会に目を向けるように脳を鍛えることができるようになってくるとわたしは感じています。
また、気になることを”心配事リスト”にまとめておくだけでも◎。自分を足を引っ張っている重いエネルギーを解放するのに役立つかもしれません!
私がマニフェステーション・ジャーナルをおすすめする理由
目には見えませんが、私たちの内側にも外側にもエネルギーが宿っているとヨガでは考えます。そして、そのエネルギーは注意が向かっているところに流れると考えます。
このようなヨガ的な考え方を念頭にマニフェステーション・ジャーナルの効果を考えてみると「こんな自分になりたい」という願望を書き出して心に留めておくことで願いを叶えるために私のエネルギーを流すことに繋がると感じています。
エネルギーは有限なので限りがあります。「あれもこれもやりたい!」「もっとこうしたい」などといろいろ散らかっていれば、本当に叶えたい願いからは遠ざかってしまい、最終的にはエネルギーが枯渇した状態に。(私は何度も経験しています…)
つまり、マニフェステーション・ジャーナルをすることで、余計なことに引っ張られずに叶えたい願いに集中することができるようになると思っています。
2022年はマニフェステーション・ジャーナルで自己実現をしよう!
ジャーナル初心者の方などにおすすめの方法が『369メソッド』というもの。もちろんベテランの方にも最適なとてもシンプルなマニフェステーションの実践法です。
369メソッドは、自分で決めたアファメーションを、朝起きてすぐに3回、昼間に6回、寝る前に9回書いていくというもの。アフォメーションとは、ポジティブな言葉で自分自身に宣言をして、なりたい自分を引き寄せるマインドセット作りのテクニックと言われています。
繰り返しになりますが、マニフェステーションを行う際には、それが現実であると感じることがとても重要。自分の願望が実現したら、どんな人になるのか、どんな風に動くのか、どんなことをするのか、などを書いてみるのもおすすめです。
2022年は、マニフェステーション・ジャーナルで自己実現し「なりたい自分」に近づける人が増えると良いなと思っています。
AUTHOR
桑子麻衣子
1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。
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