常に疲れている?もしかしたら…「慢性疲労症候群」かも?見分け方と対処法
慢性疲労症候群の治療法
慢性疲労症候群の治療計画は、治療法を見つけるというよりも、症状を和らげることに重点を置いています。薬物療法と治療法が併用されることもあります。一般的な治療法は以下の通りです。
・疼痛緩和薬
・抗うつ剤
・血圧や心拍を調整する薬
・カウンセリング
・睡眠導入剤
・睡眠時無呼吸症候群の治療
・軽い運動
ただ疲れているだけなのか、それともそれ以上か?
大きな変化や喪失、出産、病気や怪我、大きなプレッシャー、不安な時期など、人生の中でストレスや疲れを感じることは誰にでもあることです。こうした体験は、心身の状態に変化をもたらし、いつもより疲れを感じやすくします。しかし、このような状態は、安心できる時期が来たり、不安なことが答えに変わり始めたりすると、時間とともに改善されることが多いのです。
しかし、慢性疲労症候群の人にとって、安心感はなかなか訪れません。以前のように仕事や家庭生活に従事できないように感じ、疲れが6ヶ月以上続いているようであれば、慢性疲労症候群について医療従事者に相談してみても良いでしょう。
教えてくれたのは…ジェシー・シェイファーさん
ジェシー・シェイファーさんは、登録栄養士、レシピサイトThe Real Food Dietitiansのチームメンバー、元雑誌編集者、熱心なサイクリスト、そして忙しい2児の母であり、美味しく食べることの楽しさを伝えることに喜びを感じている。
ヨガジャーナルアメリカ版/「Constantly Tired? You May Have Chronic Fatigue Syndrome—Here’s How to Tell」
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ヨガジャーナルアメリカ版
全米で発行部数35万部を超える世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌。「ヨガの歴史と伝統に敬意を払い、最新の科学的知識に基づいた上質な記事を提供する」という理念のもと、1975年にサンフランシスコで創刊。以来一貫してヨガによる心身の健康と幸せな生き方を提案し続けている。
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