【暖かくなっても油断大敵】足指の冷えによる下半身むくみ解消!片足1分で温まる足指ストレッチ
少しずつ暖かくなり、身体が楽になってくる季節ですが、足元は冷えたまま。冷えによる下半身のむくみも気になる。そんな悩みをお持ちではないですか?
足の指は手の指のように動かすことが少ないため、意識を向けにくいものです。靴やスリッパなどを履いて座っている状態が長いと、意識は遠のくばかり。足指先の筋肉は固まりやすく、血液の巡りも滞ってしまいます。
まずは足の指の動きをチェック
素足になり足の指でグーパーをゆっくり繰り返してみましょう。指がどのくらい握れてどのくらい開くのか、確認してみましょう。
グーっと握ると指の付け根にボコボコと、骨が見えるまで握れますか?
指を開くと、全ての指の間に隙間ができていますか?
意識を向けても動かしづらいと感じるかたは、足の指の筋肉が固くなり冷えを招いている可能性があります。次のストレッチを行ってみましょう。
下半身の巡りを促すストレッチ
1.両足を前に伸ばし、左膝を立て外くるぶしを右のももの上に乗せます。
2.左足の指と右手の指を組み合わせます。足の指を開きながら指の奥まで組みましょう。
3.息を吸って背中を伸ばし、吐きながら足の指で手の指をグーっと握ります。吸う息で手で足の指を握ります。「吐いて握る、吸って反らせる」の動きを呼吸に合わせて繰り返します。
4.指同士を組んだまま、足首を回していきます。つま先で大きな円を描くように。ゆっくりと呼吸に合わせて何度か回し反対回しも行います。
5.左の膝を左手で支え、息を吸って背中を伸ばします。吐きながら膝を胸に近づけます。左右に揺らすことで、左のももやおしり全体を伸ばしていきます。
6.最後は指同士をポンっと離し、足回りの血液の流れを感じましょう。反対も同じように行います。
足の指の間を刺激し続けながら、ももやおしりなど大きな筋肉も伸ばすことで、更に血流がアップします。椅子に座ったままでも出来るので、足元や下半身の冷えを少しでも感じたら取り入れてみてくださいね。
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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