【忙しいママでもたった60秒で楽になる】ガチガチに固まった腰をじんわりほぐす簡単ストレッチ
子育て中は、今までだったらあり得ないと思うような姿勢が続きますよね。肩が凝るのはもちろんですが、腰にもかなりのダメージがきます。今日は腰まわりをじんわりほぐす簡単ストレッチをご紹介します。
子どもはいくつになっても抱っこが好き
赤ちゃんの頃、抱っこをしないと寝てくれない、抱っこ紐で腰に負担がかかるといったところから始まり、歩き始めると子どもの高さに合わせて歩くことが増え、パパ・ママの姿勢はつねにかがんだ状態が続いています。でもこれで歩いてくれればもう大丈夫?と思いきや、何歳になろうが体重が何キロになろうが、「抱っこして!」と求めてくるのが子どもです。「可愛い・・・でももう腰が悲鳴をあげている、いつかぎっくり腰になるのでは?」と不安を感じるかたもいるでしょう。
どうにかしたいけど、なかなか時間がない、なにから始めていいか分からない、そんな忙しい人にも始めやすいストレッチ方法をご紹介します。
産後ママが腰痛に悩みやすい理由はほかにもある・・・
無理な姿勢が続いていること以外にも、産後は骨盤が歪み、それが原因で腰への負担が増えやすくなると言われています。産後は骨盤調整ベルトがマストと言われていますが、付けたり外したりするのが面倒くさくて途中でやめてしまったというかたも多いようです。産後1年以内のママ向けに骨盤調整の動きも一緒にご紹介します。
寝た状態ですべてできちゃう2つのヨガストレッチ
2ポーズとも仰向けで行います。お子さんを寝かしつけたあとや、寝る前のちょっとした1人時間などにチャレンジしてみてくださいね。
骨盤調整にオススメポーズ
1.仰向けになり、両ひざを立てます。脚は腰幅に開きましょう。両手は体の横に置きます。
2.吐く息でお尻を上に持ち上げ、おへそを天井に近づけようとしてみてください。
3.余裕があればお尻の下で両手を組み、肩を引き寄せてみましょう。
4.3~5呼吸ほどキープして、ゆっくりとお尻を下ろしましょう。
腰がつらいかたにオススメポーズ
1.引き続き仰向けで両ひざを立てます。足裏はマット、布団に置きます。
2.両ひざを一緒に左右にパタンパタンと倒します。肩が床から離れないように意識してみてください。
3.腰やお腹まわりに心地よく伸びを感じられればOKです。
そのときに合わせてやってみて
骨盤調整のポーズは出産経験があるかただと誰もが気になるでしょう。とはいえ時間がないときは飛ばしてOK。まずは腰まわりのケアをしてあげるだけでも十分です。やりたくてもできないことが多いかもしれませんが、何もしないで症状が悪化してしまうなんてことがないように、すきま時間を見つけてご自身の体ケアもしてみてくださいね。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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