【30秒でスッキリ確実】「寒くて肩がガチガチに…」肩まわりと体側をほぐしてラクになる簡単ポーズ

 【30秒でスッキリ確実】「寒くて肩がガチガチに…」肩まわりと体側をほぐしてラクになる簡単ポーズ
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寒い中歩いているとき、自然と視線が下を向いていませんか。年明けの気忙しさや家事育児に追われていませんか。忙しくて、気付いたら肩がガチガチになっていた…そんな方におすすめしたいストレッチです。

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肩こりの影響は肩だけにとどまらない

肩こり=肩まわりに悪影響があると思いがちですが、様々な部分に影響が及んでしまいます。姿勢の悪化から骨盤の歪みに発展してしまう、肩まわりの血行不良によって顔色が悪く見える、疲れていないのに疲れた表情に見えてしまうなどがあげられます。しかし寒い季節、どうしても寒さをしのぐために体を縮こまらせて歩くことが多いこと、さらには、夏より着ている衣類が増えることによって体への負荷も自然と増えています。こうした筋肉の緊張状態が続くことによって血行が悪くなり、肩こりを促進させてしまいます。

肩まわりを開き、縮こまりがちな体側を伸ばすストレッチ

2つ続けて行えるポーズをご紹介します。肩まわりを開くことによって、気持ちもスッキリ前向きになる感覚や普段なかなか伸ばさない体側まわりの伸びを心地よく感じてみてください。

やり方

1.膝立ちになります。腰幅程度に足を広げ、左膝の延長線上に右足先を置きます。つま先は外側に向けておきます。この時点で左膝が痛いかたは、膝の下にブランケットなど挟みましょう。

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2.右手を右足上に軽く添え、吸う息で左手を上げます。吐く息で身体を右側に倒し、それに沿って右手を下に移動させましょう。上半身が前後にぶれず、真横に倒すことがひとつのポイントになります。意識してみましょう。

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3 首が痛くなければ、視線は左手二の腕方向を見て胸を開きます。3呼吸ほどキープしたら上体を起こします。

4.左手指先を左足横に置き、吐く息で右手を左斜め上に伸ばします。上半身が大きく広がるので、深い呼吸を行います。

3

5.3呼吸ほどキープしたら上体を戻し、反対側も行っていきましょう。

スマホ時間が長かった日にもオススメ

現代人は背中が丸まっている時間がどんどん長くなっています。つねに姿勢が良い状態をキープできるのであれば良いですが、なかなかそういうかたも少ないかもしれません。そんなときはセルフケアの時間を30秒でもとってあげることが大切です。気付いたら腕が全然上がらないなんてことにならないためにも、今のうちからやることをオススメします。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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