生理の日も諦めない女の子を増やしたい|ジュニア向け吸水ショーツ<ガールズリープ>開発者の想い
女性だからといってやりたいことを諦めない!パワフルな宮口さんの眼差しに込められた熱意
——— 子育てやお仕事などでお忙しい日々を送られていると思いますが、気持ちの面で心がけていることはございますか?
意識的に気持ちを切り替えるようにしています。仕事で大変だったとしても家に帰ったら一旦は忘れるようにしていますよ。自分ひとりで生活していた時は家に居る時も引きずってしまっていましたが、家に子どもがいるとあれこれ考える間もなくお世話をしないといけなくなるので。子どもがいることによって頭の切り替えができているように思います。ずっと仕事のことばっかり考えてたらしんどくなってしまいますよね。
——— 今後の展望や読者へのメッセージを教えてください。
お客様と近い距離で積極的にコミュニケーションを取るスタンスはこれまで通りでありたいと思っています。
実は2022年からはシンガポールでガールズリープの販売がスタートするので、日本のお母様たちだけでなく海外のお母様たちともお話ししていきたいですね。
私自身の大きな目標としては、生理や出産がハンデになり、女性だからという理由で自分のしたいことを諦めたくないというものがあります。吸水ショーツを履くことで、生理のときもやりたいことを諦めるのではなく、頑張るところは頑張る。自分の娘やそのお友達だけではなく、世界中の女の子がそのようになっていくことが私の願いです。
プロフィール:宮口 真由美さん
サニタリーショーツ「Girls Leap」を開発。大阪府出身。中学生の娘を持つ母。弁当作りから毎日が始まります。貿易営業・商品バイヤー(インナー・アウター)を経て2007年よりアパレル企画会社を経営。
AUTHOR
竹田歩未
ライター/中国語翻訳。大学在学中に場所や時間に縛られない働き方に興味を持つ。卒業後の2022年〜ライターとして活動しながら念願の台湾留学を実現。Instagram「フェムテクラブ|フェムテック・フェムケアグッズ」を運営。SNS:Ayumi Takeda @ayumin_tkd フェムテクラブ @femteclub
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