「私の人生もパーフェクトではない」46歳になったシャーリーズ・セロンが語る、体型維持のポリシー

 「私の人生もパーフェクトではない」46歳になったシャーリーズ・セロンが語る、体型維持のポリシー
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長坂陽子
長坂陽子
2021-11-23

アクション映画からシリアスなドラマまでオールマイティにこなすオスカー女優シャーリーズ・セロン。少女時代はバレリーナを目指していたけれど、膝をけがしたことから断念。モデルを経て女優としてデビューした。しなやかで強さを感じさせるボディは多くの女性の憧れの的。その秘密を彼女自身が明かしている。

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雑誌『ライフ&スタイル』のインタビューで「他の多くの女性たちと同じように私の人生もパーフェクトではない。それに朝起きたときの私は他の女性と同じような見た目だし、ジーンズが入らない日もある。浮腫んでいて顔も変だと思う日だってある」と語っている。そんな彼女がエクササイズするときに大切にしているのは楽しむこと。アクション映画のために体づくりをしているときにはジムでトレーナーについて鍛えているけれど、普段はヨガとテニスがお気に入り。最近始めたというテニスは「母から誘われて始めた。うまくはないけれど楽しんでいる」。ちなみにテニスは酸素を取り入れて脂肪を燃やす有酸素運動と、筋肉を使い瞬発力が必要な無酸素運動がミックスされていることからダイエットにも筋力アップにも最適。楽しみつつ脂肪を落とし、さらに体を引き締めることもできる。

そしてヨガもシャーリーズの日々の楽しみ。週に2回90分のパワーヨガのセッションに参加しているという。「楽しめるエクササイズをすれば気が付かないうちに体は整ってくる」とシャーリーズは語る。

ちなみに食事を選ぶときのポリシーも「心地よくいられる」ことを重視。ただし食べているときではなく食べ終わったときの気持ちを考えているそう。「私は毎日グリーンジュースとサラダ、ケールを食べている。緑の野菜を摂取し、しっかり睡眠をとり、お酒を飲まないときは体型も肌の状態もベストだし、幸せな気持ちでいられる。それが外見に出てくると思う」

ジャンクフードを食べて食欲、つまり"一瞬の心地よさ"を満たしても、翌日肌に吹き出物ができたり体が重くなったりして憂鬱な気持ちになる経験をしたことのある人は多いはず。暴飲暴食の誘惑に負けそうになったときは、少し先の幸せを想像してヘルシーなメニューを選ぶシャーリーズ流テクニックを思い出したい。

シャーリーズ・セロン
1996年(当時21歳)のシャーリーズ・セロン。『2 days トゥー・デイズ』で映画デビューした。
photo by Getty Images

 

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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