【簡単なのに驚くほど効く!ぐっすり眠れる】ガチガチの首や肩をゆるふわにするテニスボールほぐし
肩や首の動きが悪かったり、固さを感じていませんか?コリは痛さや冷えに繋がりやすく、さらにはダイエットの邪魔をすることもあるので要注意です! 凝り固まった首と肩をほぐして温まり気持ちのいい睡眠へと導いてくれるテニスボールを使った肩と首ほぐしのご紹介です。
首肩の凝りで冷え性が悪化!?太りやすくなることも
首や肩のこりは疲労物質や老廃物の蓄積もあり、僧帽筋あたりに硬いコリを感じる人も多いと思います。肩の固まりは血流悪化の一因にもなるため、コリを放置していると冷え性が悪化してしまうこともあります。また、冷えが悪化してしまうと運動しても温まるまでに時間がかかったり、代謝が低下することで痩せにくくなってしまうことあります。
そんな「諸悪の根源」とも言えるコリを解消するには、ある程度の強度で揉んだり押し流すことが必要ですが、マッサージで強く圧をかけてしまい痛みを感じるほどになると、逆に肩に力が入ってしまい、ストレスホルモンが出てしまうこともあります。
今回ご紹介するテニスボールほぐしは、自分の体重をかけて強度も調節しながら行えるので、痛気持ちい部分をピンポイントでほぐせます。
蓄積されたコリを流すとうとうとする程気持ちがよく、ほぐし終わったころには肩が柔らかくなるのを実感できます。
首を温めると快眠に繋がる
肩や首のコリをほぐすと血行がよくなりますが、体が温まるだけではなく、神経や脳にもメリットが。首の骨はドーナツ状になっており、その中に脳へと繋がる神経があります。首や肩のコリから首の神経を圧迫してしまったり、偏頭痛やだるさの原因になることもあるため、コリは要注意です。首を温めコリを和らげることで副交感神経に切り替わり、心地の良い眠りにつきやすくなり、良質な睡眠は慢性的な疲労を和らげます。
それでは、寝る前に首肩周りをポカポカでゆるふわ肩にできる簡単テニスボールほぐしのご紹介です。
首肩まわりをほぐしてゆるふわにする簡単テニスボールほぐし
※ベットのスプリングはテニスボールが沈みやすいので、床の上で行って下さい。
やり方
Step1
テニスボールを2つ用意して床やカーペットの上で膝を立てて仰向けに寝ます。
Step2
首と肩の境目から少し外側横部分に(肩揉みされて気持ちのいい部分)テニスボールを置きます。
※肩甲骨や肩の骨の上に置かないように気を付けて下さい。
両足に重心をかけてお尻をマットから浮かせたら上で3秒止まり降ります。
これを5セット行いましょう。
Step3
お尻をマットから浮かせたら上下に動き、足の方と肩の方と順番に自重をかけるように動きそれを10セット行います。
次にテニスボールが円を描く様に足の重心を乗せながら動いて行きましょう。
右回り5週、左回り5週です。
終わったら温まっているのでそのままお休みになるのがお勧めです。
簡単に短時間で首と肩が温まりほぐれるのでちょっとした時間のリラックスタイムに続けられます。
AUTHOR
miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。
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