POSE & BODY

【腰痛や猫背が気になる人】靴の中で足が縮こまっていない？姿勢を安定させるための足首ストレッチ

吉田加代子 2021-10-30

外反＆内反

足の親指側を押し出す動き（外反）と小指側を押し出す動き（内反）です。

この動きをタオルやヨガベルトを使って少しずつ負荷をかけながら行ってみましょう。座っても仰向けでもどちらでもできます。

ステップ1：
足にタオルかヨガベルトをかけて端を両手でつかむ。右手を引きながら足の親指側を前に押し出した後（外反）、左手を引きながら小指側を前に押し出す（内反）動きを数回繰り返し、反対の足でも同様に行う。

ステップ2：
右手を引きながら小指側を前に押し出してベルトの動きに逆らう。その後左手を引きながらベルトの動きに逆らうように親指側を押し出す。数回繰り返して反対の足でも同様に行う。

ステップ3：
ベルトを使わずに自力で内反と外反の動きを丁寧に繰り返す。

足首回りの動きですが、すねの筋肉の働きも感じてみましょう。

これからの季節は厚い靴下、ブーツなどを履いてで足が縮こまる時間が長くなったり、寒いからと素足でいる時間が少なくなるかもしれませんが、このように足を動かして足の解放感や足裏の安定感を得られるようにしてみてください。

AUTHOR

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。

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