子育て中のお母さん必見! 抱っこ後の【スウェイバック姿勢】に要注意「姿勢を戻す簡単エクササイズ」

 子育て中のお母さん必見! 抱っこ後の【スウェイバック姿勢】に要注意「姿勢を戻す簡単エクササイズ」
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青山竜太
青山竜太
2021-10-16

子育て中は、子供を抱っこすることが多くなると思います。僕も、その真っ只中ですが、子供が心地の良い姿勢は、ほとんどがあまりよくない姿勢に自然となってしまいます。背中が丸まり、骨盤が前にスライドしたような姿勢です。今日はその姿勢を改善するエクササイズ を紹介します。

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抱っこはスウェイバック姿勢になる

赤ちゃんと抱っこすると、猫背になり骨盤が前に出る【スウェイバック姿勢】になります。

イラストAC
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スウェイバック姿勢
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実はこの姿勢、スマホ姿勢とも呼ばれ、現代人にとても多い姿勢でもあります。そして抱っこをすることでこの姿勢は助長されてしまいます。(抱っこ紐を装着したら改善するのはないかと個人的にも試してみたところ、意識的に立たないと改善されず、赤ちゃんは居心地が悪くて大泣き状態になってしまいました)。

スウェイバックの姿勢は、以下ような不調を引き起こします

骨盤が前にスライドすることによる股関節や腰部の痛み

併発しやすい猫背による背中のたるみと二の腕のたるみ

猫背による肩こりや首こり

お母さんは、姿勢が悪くなるからという理由で、赤ちゃんを抱っこすることを止めるわけにもいきません。ですので、まずは赤ちゃんを抱っこするとこの姿勢になってしまうことを理解し、抱っこ後に少しの時間でできるエクササイズで体を整える習慣を身に付けましょう。

スウェイバックの姿勢は、胸の前側が縮んでしまい、股関節の付け根がしっかりと使えていない姿勢と言えます。ですので、整えるには胸の前側を伸ばし、股関節の付け根を使うエクササイズが必要になってきます。今回は、この動きを取り入れた簡単エクササイズを紹介します。

やり方

踵をくっつけてつま先を拳一つ分開き、長座の姿勢で座りましょう。

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手先を足の指先の方を向け、お尻の後ろに着いていきます。

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両手で床を押して、しっかりと胸を開きましょう。

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お尻を上げていきます。

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股関節から片脚ずつ脚を上げましょう。

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青山竜太

青山竜太

大学まで野球を続け、その時に故障やパフォーマンスの低下を経験し、トレーナーの勉強を始める。2012年にピラティスの資格所得を目指しアメリカ渡米。帰国後、鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得。 現在、神奈川県の武蔵小杉に自身のスタジオを構え、プロ野球選手から一般の方まで幅広いニーズに応えている。 2012年  ・PHIピラティスマスタートレーナーの資格を取得 2014年  ・鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得 2017年〜現在  ・プロ野球選手の個人トレーナーとして沖縄キャンプなど帯同 2018年  ・オーストラリアベースボールリーグ キャンベラキャバルリーに日本人トレーナーとして帯同 2019年  ・武蔵小杉に&aスタジオをオープン武蔵小杉の完全予約制ピラティススタジオ【pilates room &a】 (pilates-and-a.com) 2020年  ・デサントアンバサダー就任 ・youtube &aチャンネルを開設 ・学んで動くをコンセプトにオンラインサロン&aを開設



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