【若さを保つ快眠テクニック】「寝返り」しやすくなる!寝る前習慣&ヨガストレッチ

 【若さを保つ快眠テクニック】「寝返り」しやすくなる!寝る前習慣&ヨガストレッチ
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「寝返り」しやすくするための2つの対策とは?

寝具を見直してみよう

対策は2つあります。1つめは、寝返りのうちやすい寝具です。例えば、パジャマの素材。フードのついたパーカーなどは、フード部分が首元にまとわりつき、首などにストレスを与え、寝返りの妨げになります。また、化学繊維の生地特有のごわごわとした肌触りが眠りづらく、就寝時に着用するのは不向きと言えます。パジャマはこうした就寝時に妨げとなる要素を排除した【眠るための衣服】なので、安心して眠ることができます。部屋着などの衣服より、パジャマを着用して眠ることで、睡眠効率が向上し、寝付くまでにかかる時間も早いといわれています。

寝る前ストレッチを習慣にしよう

2つめは、寝返りしやすい体にするためのストレッチです。寝返りをもたらすのは【肩関節と股関節】です。この二箇所がしなやかに動かないと、自然な寝返りは起こりにくいんですね。寝る前にオススメの2つのヨガポーズをご紹介します。

【針の糸通しのポーズ】

針の糸通しのポーズ

①四つん這いになり、左手を右の脇の下からくぐらせ、深く差し込みます。

針の糸とおしのポーズ2

②左肩と左こめかみを床に下ろし、右手を天井へ持ち上げます。余裕があれば右手を外側へ開いていき、深い呼吸で30秒キープします。反対側も行いましょう。

【合せきのポーズ】

がっせきのポーズ

①足の裏同士を合わせて座ります。

膝を上下に揺らし、股関節周りの力を緩めます。

がっせきのポーズ2

③息を吸いながら胸を開き、吐く息で上体を前に倒します。深い呼吸で30秒〜1分キープします。

いかがでしたか? 今日から早速始められる、質の良い睡眠へ導く、寝る前の2ポーズヨガ。ぜひ習慣にしてみてはいかがでしょうか。

また、心地よく眠るために、その他の就寝前の生活も見直してみましょう。お風呂はシャワーで済ませるのではなく、38~40度程度のぬるま湯に10~20分間全身浴すると、休息モードの副交感神経に切り替えることができます。テレビや携帯は活動モードの交感神経を活性化し、画面のブルーライトがメラトニンの分泌を抑制して入眠を妨げるので早めにオフするのが◎です。できそうなものから、トライしてみてくださいね。

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ひるかわえみこ

ひるかわえみこ

劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。



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針の糸とおしのポーズ2
がっせきのポーズ
がっせきのポーズ2