大葉が香る“とうみぎ丸”の混ぜ込みご飯
100年続く糀屋だけが知っている"整い味噌汁"|福島県郡山発、ウェルビーイングのヒント
東京と郡山の二拠点暮らしを始めた私が出会ったのは、100年続く名郷糀屋さんの糀。発酵の力が、日々の調子を静かに支えてくれています。 取材では、糀屋の蔵を見学させていただきました。糀がいかに繊細に、そして丁寧に育てられているかを肌で感じることができました。 私自身も自家製味噌を仕込んでいますが、それも〝糀〟という確かな土台があってこそ。あらためて、その存在の大きさを実感しています。 そんな糀職人だけが知っている「味噌の選び方」と、心と体を整える〝整い味噌汁〟のレシピを教わってきました。
菌が生きる、菌が残す。腸に届くチーズとは?管理栄養士が栃木県大田原市で実感したこと
「チーズは腸にいい」──そう思っている方も多いはず。でも実は、すべてのチーズが腸活になるわけではありません。大切なのは、菌が“生きている”ことだけでなく、“菌が何を残したか”。管理栄養士として発酵と腸に向き合ってきた私が訪ねたのは、栃木県にある〈大田原チーズステーション〉。開拓地に根ざした菌が育む“生きたチーズ”には、からだが喜ぶ確かな理由がありました。
整うチーズは、“整ったミルク”から。 チーズ職人・高橋さんが語る、ミルクの本質
“チーズのおいしさの8割は、ミルクで決まる”── そう語るのは、栃木県大田原市にある〈大田原チーズステーション〉のチーズ職人・高橋雄幸さん。栄養学的にも、ミルクはビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素を含む“完全食”。その質は、動物の育つ環境で大きく変わります。 放牧で育ち、地元資源でつくられた飼料を食べて育った牛や山羊が出すミルクには、風土と人の営みが凝縮されています。抗生物質やホルモン剤に頼らないやさしい飼育法、サステナブルな酪農──ミルクの背景まで整ったチーズだからこそ、心と体に沁みわたる。 管理栄養士の目線で出会った、“整いミルク”の真実とは?
その食べ方、整ってる? 老舗豆冨屋が教える夏の食養生|豆腐屋だから知っている最強夏やっことは
冷房と外気の寒暖差で、自律神経が乱れがちな夏。 「疲れやすい」「寝つけない」「食欲がない」……。そんな不調をやさしく整えるのが、実は〝豆冨〟なんです。 糖質過多になりがちな夏こそ、低糖質・高たんぱくの豆冨で「整う食卓」を。 今回は、どうしても7月に届けたかったこのテーマで、福島県棚倉町の老舗豆冨店「叶や豆冨 大椙食品」さんを取材。 〝豆冨は世界の健康食〟という想いをもとに、夏にぴったりな「最強のやっこ」と意外と知られていない〝豆冨が一番美味しい瞬間〟を教えていただきました。
都会では得られなかったウェルビーイング|福島↔︎東京の2拠点生活で見つけた、わたしの整いのかたち
自分らしく生きたいと願いながら、東京で“整わぬ毎日”に疲れていた私が始めた2拠点生活。今、私は少しずつ「満たされる日々」を手にしています。 ーーー自分の“ちょっと得意”が、誰かのウェルビーイングにつながる。そんな循環が生まれやすいのが、地方というフィールドなのかもしれません。提供する側も、受け取る側も、無理なく豊かになれる場所。 もちろん、地方が“絶対の答え”というわけではありません。 でも、かつての私のように、都市で“ウェルビーイング難民”になっている誰かにとって、何かのヒントになればと思い、この連載を始めてみます。
夜キャベツを食べるだけ!みるみる痩せ腸に変わる「キャベツ」の食べ方|管理栄養士が解説
血糖値の急上昇を防ぐ!朝、トーストと組み合わせると良い食材とは?管理栄養士が解説
朝りんごで腸がよろこぶ!痩せ腸を作るりんごの食べ方【管理栄養士が解説】
〈1日1回これだけ〉あらゆる不調は身体の歪みからきている可能性大!だから…簡単で極上の万能ねじりポーズ
【納豆】食べれば食べるほど健康ではない!適量は何パック?納豆のギモンを管理栄養士が解説