もうすぐ寝る時間なのに「何か食べたい…」そんな時に【罪悪感なく小腹を満たすヒント】


結局なにを食べたらいいの?
あれはダメ、これはダメ…では結局何を食べたらいいのでしょうか。
手軽かつ胃腸にやさしい食べ物をいくつかご紹介します。
◆しっかり食べたい場合…雑炊/うどん

火を通したたっぷりのお野菜に少量のご飯、卵を落としたい場合は半熟にとどめ、油不使用の雑炊やうどんを良く噛んで食べましょう。消化を促す梅干しを加えるのもおすすめです。
※玄米の場合はしっかり柔らかくなるまで煮込んでみましょう。
◆小腹満たしの場合…湯豆腐

豆類全般は消化に時間がかかる場合が多いですがお豆腐は消化が早く、特に絹豆腐は木綿豆腐に比べ脂質・食物繊維・カロリーともに低く夜食には向いている食べ物です。温かいものは私たちの気持ちも満たしてくれるので、冷ややっこではなく湯豆腐がおすすめ。お味噌汁にすると水分も摂れ、よりお腹も満たされるでしょう。ネギや生姜などの薬味は消化を助けてくれるので是非加えてみてください。
◆甘いもの…バナナ/葛湯

バナナには睡眠の質が上がりストレスホルモンを下げる働きのあるマグネシウムが20~30㎎入っています。また、バナナには眠りを促す基であるトリプトファンや夜間の排尿を抑えるカリウムも含まれているため、消化時間も1~1時間半と比較的早いため、比較的安心して食べられる果物です。熟れたバナナの方が消化に良いので、夜は特に熟れたバナナを選んで食べましょう。
そして一番のおすすめは「葛湯」。漢方としても使われる葛は消化がとても良く、風邪の引きはじめや胃腸不良の際に「葛根湯」として飲まれるくらい身体にやさしい食べ物。浄化作用や胃腸を始めとした内臓の強化、身体を温める働きもあり、程よくお腹も満たされ眠る直前にはとっておきの飲み物です。
おすすめは「りんご葛湯」とても簡単で美味しいので良かったら作ってみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
自尊心の強い方は「半断食」と割り切って一食抜いてみるのもおすすめですが、難しい場合は「消化に良い/胃腸に負担をかけない」という観点で、口にするものを色々工夫してみてくださいね。
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