【星読み対談】野沢和香×Saya|ヨガと占いが私たちに教えてくれること「手放す、ことの大切さ」
ヨガも星占いも先生によって千差万別、波長の合う先生を見つけるところから
Saya:ピラティスは習っているんですが、せっかく「ヨガジャーナルオンライン」とご縁ができて、和香さんともお話しできて。ヨガもやってみたいんですけど、ここまでスクールが増えてしまうと、どうやって入ったらいいかわからなくて。何から始めるといいんでしょうか。
和香:やっぱり先生も大事ですよね。お気に入りの先生を見つけると楽しくなる気がします。今はオンラインの動画配信も多いので、言葉の選び方、呼吸のガイド、間合いとかが波長の合う先生を探してみる。そういう先生を見つけられれば、自然に好きになれると思います。
Saya:星占いと一緒ですね。いろんな方がいて、いろんな価値観や解釈が入って、星の動きはひとつでも、本当に人それぞれ。どの星占いを信じたらいいのか聞かれると、波長の合う先生を見つけたらいいと私も答えています。読んでいて、気持ちいい方の占いを読めばいいですよね。
和香:そうですよね! 皆がどんなに当たるっていう人気の先生でも、自分があんまり好きではない波長だとスッと心に入ってこない。結局、そこですよね。人柄。ヨガも占いもその先生が人間的に好きだということが大切だと思います。なんでも相性だから。
Saya:パワーを見せるのが好きなカリスマ的な先生だと、弱っている人はいいかもしれないけれど、長く読んでいられるわけじゃない。きっとヨガもそうなのかも。押し付けられる先生は違いますよね。
和香:確かに! 自分でこうしたいと思うクラスってあんまり響かなくて。今、みんなが求めているものって何だろうって見ないといけないな、っていつも思います。
Saya:雑誌と似ていて。雑誌も読者さんが何を求めているかわからないと、いい雑誌になっていかないから。
和香:わ!耳が痛い! クリエイティブな写真などに関しては、どうしても自分が伝えたいことをやるタイプだから(笑)。
Saya:和香さんみたいにありのままでファンがつき、受け入れてもらえるのが一番いいんですけど。私は今年50になるので、30代みたいに、「私これやりたいの」と自分を打ち出すより、「みんなは何が読みたいのかな」と探るほうが楽なんですよ。最終的には読者さんと見えないところでテレパシーしているような雑誌がいい雑誌だなと思っています。
和香:先輩! カッコいいです。
Saya:いえいえ。若さがもうないんです。みんながこれを読みたいんだなって理解できたときのほうがスッキリ書ける。編集Wさんは「自然と“今ここ”を実践しているSayaさんは十分ヨガ的だから、もしかしてヨガは必要ないのかも!?」と言ってくださったんですけど、まずは和香さんの動画から見てみます!
編集W:和香さんの動画は、幸せな気持ちになれますよね。
和香:ありがとう〜!
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ヨガジャーナルオンライン編集部
ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。
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