【星読み対談】野沢和香×Saya|和香さんのホロスコープ・リーディング「30年に1度の転機」
モデルでヨガティーチャーの野沢和香さんとアストロロジー・ライターのSayaさんの対談。生まれた時の「ホロスコープ」をもとに、和香さんの今とこれからをリーディング。星の力を味方につけると、どんなことが見えてくるのでしょうか?
男性性と女性性のバランスが和香さんの魂の願い
編集W:前回までの記事では、「風の時代」と「水瓶座の時代」についてSayaさんに教えていただきましたが、ここからは水瓶座生まれの和香さんのホロスコープ・リーディングをお届けします。
Saya:これまでにホロスコープを見てもらったことはありますか?
和香:占星術はありますが、ホロスコープをきちんと見たことはないです。
Saya:中央にある1から12までの時計の文字盤のような数字がハウスと言って、惑星の活動領域を表しています。和香さんは夜生まれで、地平線の下、4ハウスという居場所のハウスに太陽があります。一番外側にあるのが12星座。和香さんの太陽は水瓶座です。普段、「私は蟹座です」などと言うのは、この太陽星座のことを表しているんですね。
和香:はい。
Saya:太陽が水瓶座にある。これは、先ほども言いましたが、ユニセックス。男性性と女性性のバランスを取ることをテーマとして生まれてきた魂だということ。
和香:やっぱり男っぽい!?
Saya:男性性だけではなく、両性具有的な存在。魂的には女性性の受け入れる力と男性性の推進力の両方のバランスを取りたいと願っているんですね。
また土星が太陽とオポジションで、しかもキャリアを表す10ハウスにあるので、かなりの努力家です。がんばって、がんばって、ポジションを築いていくタイプだし、自己表現のために努力を重ねていく方。
和香:はい、趣味=努力です(笑)。空気を吸うように努力できるタイプかもしれません。
Saya:そうですよね。そして、乙女座の月も10ハウスにあるんですが、月=女性でもあるし、乙女座=健康でもある。つまり、女性の健康をテーマに、女性に向けて仕事をする。星どおりに生きていますね。
和香:よかったー!この道も間違ってなかった(笑)。
Saya:努力はすごくされているけれど、女性の人気という意味では無理せず得られるんです。だから、自然体でいい。
そして、3ハウスにある水星と火星が山羊座で。山羊座もがんばりやさんですが、今ここに冥王星が来ているので、ものすごくフル回転して、がんばっているというのがわかります。
また、7ハウスにある木星は人を応援し、希望を与えるところがあります。コロナでヨガの業界が大変になっている中、私ががんばらなくちゃと思っているはず。
和香:まさに人を応援したり、インスパイアする。そういうの大好き。
Saya:ただ、少しがんばりすぎているくらいかも。
和香:YouTubeもやっているんですけど、確かに…頑張っています(笑)。
Saya:3ハウスは発信なので、この水星と火星は、今はYouTubeですね。素敵なことなんですけど、もう少し自分を甘やかしてもいいのかも。
和香:じゃあ、やめようかな(笑)。
Saya:やめなくていいんですけど(笑)、そんな0か100かじゃなくて。「山の巡礼」という度数を持っているんですよ。めちゃくちゃストイック。自然体で人気が出るんだけど、ご本人はそれだけではいけないかのように、裏付けの努力をしていて。
和香:友人によく「修行僧みたい」って言われます!(笑)
Saya:そう、修験道の行者さんみたいです。もう十分がんばってきたと自分に言ってもいいと思うんです。もともとのがんばりのレベルが高い。180パーセントの努力が100になっても、がんばっているには変わらないじゃないですか。
和香:確かに「敵は自分」って思っています。自分のマックスより緩めたら、怠けている感じがする。
Saya:こんなに可愛いし、自然体の笑顔の下で。
和香:ずっと水掻きを動かしている感じ!
Saya:そうなんです。がんばっているのが自然なんだけど。そろそろ、がんばらないようにしたほうが息長くいけるし、もうそういうステージにいると思いますよ。「私はこんなにできます」って能力を証明しなくても、認められているはず。
和香:すごい安心感をもらいました。やめよう、全部!(笑)
Saya:全部やめなくても大丈夫ですよ(笑)。ホロスコープを見ると、和香さんの転機は2年前にありまして。
和香:何やってたかな、ずっと働いていたかも…。
Saya:仕事は一生していく方なので。
和香:それはどの占いでも言われます。
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ヨガジャーナルオンライン編集部
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