痛い筋膜リリースは逆効果?【筋膜のプロに聞く】やりすぎない筋膜リリースのコツとは

 痛い筋膜リリースは逆効果?【筋膜のプロに聞く】やりすぎない筋膜リリースのコツとは
Adobe Stock
伊藤香奈
伊藤香奈
2021-04-22
広告

 2)圧をかけ過ぎない

筋膜リリースを紹介しているYouTube動画等をみると、「痛くても我慢!」という人もいれば、「痛くない程度に頑張りましょう!」という人もいて、表現もまちまち。筋膜の専門家によると、強さ=痛みの度合いによっては逆に筋肉や筋膜を痛めてしまう可能性があるのだそう。強さ=効果が高いという誤解をしている方も多いですが、痛すぎる筋膜リリースには注意が必要です。筋膜リリースを行う際の適度な強さの度合いは、80%程度=気持ちいいレベル。徐々に力を入れたり体重をかけてみて、「あ、痛いかも」と思ったところからちょっとだけ圧を抜いてみたり、体重のかけ方を緩めてみたりしてみましょう。

筋膜リリースの強さについて詳しく知りたい方は動画でチェック!

教えてくれた人:川口 さとし/ 理学療法士。Fascia(筋膜)の専門家として全国医学会、理学療法学術大会にて筋膜の学科発表も行う。

Instagram:@itokanayoga45

YouTube:股関節ヨガチャンネル

広告
  • 2
  • /
  • 2

AUTHOR

伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

痛い筋膜リリースは逆効果?【筋膜のプロに聞く】やりすぎない筋膜リリースのコツとは
痛い筋膜リリースは逆効果?【筋膜のプロに聞く】やりすぎない筋膜リリースのコツとは