「頭の位置が前に出ている人」は要注意!写真映りもよくなる【頭を正しい位置に戻す方法】

 「頭の位置が前に出ている人」は要注意!写真映りもよくなる【頭を正しい位置に戻す方法】
青山竜太
青山竜太
青山竜太
2021-04-14

友人や家族と写真を撮って、たるんだ体は洋服で隠しているからと安心していると、あれ?私ってこんなに顔の位置が前にあったけ?と感じたことがある方もいるのではないでしょうか?見様見真似で頭の位置を戻していると首がこってしまったという方もいるのではないでしょうか?本日は、正しい顔の位置に戻す方法を皆さんにお伝えしていきます。

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正しい顔のポジションを知ろう

正しい顔のポジションを皆さん知っているでしょうか。細かいお話をしていくと分かりにくくなってしまうので、2つだけ覚えてください。

1つは、肩峰と言われる方の横側と、耳たぶの裏にある乳様突起、そして頭のてっぺんまでが一直線にあるのが理想的な顔の位置になります。

2つ目は、顎の位置です。顎の位置は引きすぎていても上がり過ぎていてもだめです。理想は顎と首の隙間が90度と言われております。日本は顎引け文化なので顎を引きすぎてしまう傾向にありますが、それは二重顎を招く要因にもなりますので、90度のポジションをキープしましょう。

個人撮影

胸郭を動かそう

頭の位置だけ戻して、首がこったり、ストレートネックになってしまったという方もいるのではないでしょうか?この原因は土台となる胸郭の位置に問題があるのです。胸郭の位置は、鎖骨と鎖骨の間の胸骨柄と呼ばれる場所と、胸椎の2番・3番の間が一直線上になっていることが理想的と言われています。

個人撮影

大体の方が、胸骨柄が胸椎の2番・3番の間よりも下がっていることが多いです。それを戻すには、胸椎の中でも上部胸椎と呼ばれる、より頸椎に近い胸椎の可動性が大切になってきます。

この上部胸椎ですが、中々頑固で動きを出すのが非常に難しいです。可動性を出しているつもりでも腰を反ってしまったり、鳩尾を前に押し出すようにして上部胸椎動かしているつもりになっている方がとても多いのです。本日はそんな方々に向けた動画をご紹介しますので、上部胸椎の動かし方は動画をみてチェックしてみてください。

動画で見てみよう

 

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青山竜太

青山竜太

大学まで野球を続け、その時に故障やパフォーマンスの低下を経験し、トレーナーの勉強を始める。2012年にピラティスの資格所得を目指しアメリカ渡米。帰国後、鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得。 現在、神奈川県の武蔵小杉に自身のスタジオを構え、プロ野球選手から一般の方まで幅広いニーズに応えている。 2012年  ・PHIピラティスマスタートレーナーの資格を取得 2014年  ・鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得 2017年〜現在  ・プロ野球選手の個人トレーナーとして沖縄キャンプなど帯同 2018年  ・オーストラリアベースボールリーグ キャンベラキャバルリーに日本人トレーナーとして帯同 2019年  ・武蔵小杉に&aスタジオをオープン武蔵小杉の完全予約制ピラティススタジオ【pilates room &a】 (pilates-and-a.com) 2020年  ・デサントアンバサダー就任 ・youtube &aチャンネルを開設 ・学んで動くをコンセプトにオンラインサロン&aを開設



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個人撮影
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