「巻き肩」放置してない?たった30秒で予防・改善できる【「菱形筋」を鍛える壁を使ったストレッチ】

 「巻き肩」放置してない?たった30秒で予防・改善できる【「菱形筋」を鍛える壁を使ったストレッチ】
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中村優希
中村優希
2021-03-30

現代人にの生活には欠かせないスマートフォン。電車の移動時間などでも今では普通の光景となりましたが、スマホを覗いている方の姿が多く見受けられます。スマホを覗く姿勢を長時間続けていると、首は前に傾き、肩が前に入り込む姿勢、「巻き肩」につながります。またデスクワーカーのほとんどが「巻き肩」に悩まされていると言われています。 「巻き肩」の姿勢は肩こりや腰痛などの体の不調だけでなく、心の不調にも影響が。お仕事の合間にたった30秒でできる巻き肩予防の壁を使ったストレッチをご紹介します。

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巻き肩とは、どんな状態のこと?

「巻き肩」とは、肩が前方に出てさらに内側に入り込んだ状態のことを言います。皆さんも自分の姿勢をチェックしてみてください。

・鏡で姿勢を横から見た際に、肩が耳よりも前に出ている
・仰向けに寝た際に床に肩がつかない

スマートフォンを長時間見ていたり、デスクワーカーの方は腕が内側に閉じている姿勢になったり、首が前に傾くことで、肩が内側に入り込む「巻き肩」の姿勢になります。巻き肩の姿勢は胸の筋肉(大胸筋)が硬くなり肩甲骨周辺の筋肉は引っ張られることで背中はどんどん丸くなり、猫背にも繋がるのです。

巻き肩が引き起こす不調とは?

・肩こり、首こり
・腰痛
・太りやすくなる
・疲れやすい
・ネガティブ思考になる

写真AC
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巻き肩の姿勢を続けていると、猫背の姿勢に繋がります。胸の筋肉や肩甲骨周りの筋肉が硬くなることで血液循環が悪くなり肩こりや首こり、腰痛を引き起こしたり、代謝が下がることで疲れやすくなったり、太りやすくなるなどの不調に繋がります。また巻き肩や猫背の姿勢でいると気持ちの面でもマイナスになりやすいと言われています。想像してみてください、気持ちがポジティブの時は自然と胸を張っている姿勢になりますよね。しかし、気持ちが沈んでいる時は肩が前に入る「巻き肩」や猫背の姿勢になると思います。体だけでなく心にも不調を引き起こすのです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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