「結婚によって心が不安定になったことも」ヘイリー・ビーバーが心の健康のために行なう3つの習慣

 「結婚によって心が不安定になったことも」ヘイリー・ビーバーが心の健康のために行なう3つの習慣
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長坂陽子
長坂陽子
2021-04-08

ジャスティン・ビーバーと結婚したことで一躍知名度がアップしたヘイリー・ビーバー。心の健康を保つために心がけていることがあると語る。

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デビューして以来、トップモデルとして活躍してきたヘイリー・ビーバー。独身時代も十分セレブではあったけれど、ジャスティン・ビーバーと結婚したことで「これまでとは比べ物にならないくらい注目されるようになった」と語る。みんなの目に晒されたことでメンタルヘルスが不安定になった時期もあったそう。「多くの人から絶えず体型や外見、振る舞いを他の人と比べられることはつらかった」「何度も何度も同じことをしつこく追求されると心が乱されるようになる。そしてすべてに疑いを持つようになる」と告白している。元気なふりをしていてもホテルの部屋で1人、泣き出してしまったこともあるとか。

そんな苦しみを経てヘイリーは心を健康に保つための方法を自分で見つけ出したという。彼女がインタビューで明かした3か条を紹介したい。

瞑想する

雑誌『W』のインタビューでヘイリーは「瞑想と深呼吸が好き。数年前に『 Mindsight: The New Science of Personal Transformation』という本を読んだのだけれど、不安に対処するときにとても役に立った」と語っている。瞑想というとスピリチュアルなものをイメージしがちだけれどヘイリーは「これはスピリチュアルでも宗教でもない。体を機能させるための瞑想。自分の考えに体を支配される必要はないということを知るためのもの」と説明する。「自分に対して”それは本当に真実?””それが絶対的な真実だとあなたは信じている?”と問いかけることで、自分の考えに向き合う。この瞑想方法で色々な問題が解決できるってわかったの」。これまで当たり前だと思っていたに一度疑問を持ってみることが大切だとヘイリーは語る。

睡眠をとる

一時期は不安すぎて不眠症に陥ってしまったというヘイリー。そのときの教訓から睡眠を大切にするように心がけているという。「睡眠はメンタルヘルスのためにとても大切。特にレム睡眠が重要なの」。レム睡眠とは体は眠っているけれど脳は起きている状態。脳は体に司令を送らなくていいので、その時間を使って不要な情報を整理整頓できる。その結果脳の中がスッキリするそう。ヘイリー曰く「レム睡眠がなければ寝ても脳をリラックスさせることができない」。質のいい睡眠をとるために彼女が使っているのはヘンプオイルの入ったローション。「体の緊張が解けていく感覚を楽しんでいるの」。

SNSとの付き合い方を変える

2020年秋にTwitterのアカウントを無効にしたヘイリー。最近開設したyoutubeのチャンネルで心理学者と対談、「Twitterは有害な環境だと思う」と語っている。ヘイターからの中傷がエスカレートしたことで「一時期はTwitterのアプリを開くことを考えただけで吐き気がしてしまった」ほどだというから、SNSがヘイリーのメンタルに及ぼした影響は大きい。今はインスタグラムとYouTubeをメインにSNSを楽しんでいるが、インスタグラムとの付き合い方も変えたそう。見るのは週末だけにし、ウィークデーはデジタルデトックスを心がけている。さらにコメント欄もオフ。ヘイリーがフォローしている人以外は書き込めないようにしている。「周りにはコメントが書けないとファンからのエンゲージメントの数が少なくなるって言われた。そのときには『エンゲージメントなんて関係ない! 脅迫する人もいるのよ! そんなの気にしない』って思った」。

ヘイリー・ボールドウィン
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SNSも睡眠もメンタルヘルスに大きな影響を及ぼすことは専門家からも指摘されている。ヘイリーの工夫を参考に、自分にあったケア方法を見つけていきたい。

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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