ジャスティン・ビーバーの妻も実践!「ハードルが低く続けやすい」アメリカで人気の新しい食習慣とは
ヘルシーな美貌で支持を獲得しているヘイリー・ビーバー。野菜中心の食生活を送っていたことを告白した。
野菜中心の生活で肌に変化が
昨年秋、新型コロナウイルス感染症の影響で夫ジャスティン・ビーバーの故郷、カナダで外出自粛生活を送っていたヘイリー・ビーバー。ジャスティンがオンタリオ州のニピゴン湖の湖畔に持っているコテージで過ごしていたそう。その間「肌トラブルが減った」とインタビューで明かしている。「ニューヨークやロサンゼルスに住んでいたときに比べて肌が綺麗になった。空気が綺麗だからだと思う」。そしてもう1つ肌トラブルの改善に貢献したと思われるのが食生活。外出自粛生活中は「野菜を中心にした食生活をしていた」。ヘイリー曰く「素晴らしい気分だったし、体力に満たされているのも感じた」そう。
でも今は完全なベジタリアンやヴィーガンではないそう。「厳密に野菜だけを食べているわけではない。私には向いていないと思うから」とヘイリー。「今も肉を食べている。ただたくさん食べないだけ。魚や野菜、豆類を選ぶことの方が多い」。
ゆるく続けられる食生活「ミートレスデー」
今、アメリカでトレンドになっているのはヘイリーのように肉を少なめにする食生活。完全にベジタリアンやヴィーガンになるよりはハードルが低く、それでいて地球環境にも体にも優しい食生活として人気を集めている。特に増えているのが「ミートレスデー」を作り、週に1、2日だけ肉断ち(ミートレス)する人。アメリカのスターバックスでも今月「ミートレス・マンデー」というキャンペーンを展開中。毎週月曜日にはフェタチーズとほうれん草を使ったラップサンドや代替肉を使ったサンドイッチなどベジタリアンメニューをいつもより2ドル安く販売、ミートレスデーを取り入れたライフスタイルをプロモーションしている。
ベジタリアンにも肉食にもメリットとデメリットがある。ベジタリアンやヴィーガン生活は消化器系への負担が減らし病気のリスクを減らすと言われているが、上手に取り入れないと栄養が偏ってしまう可能性があるのも事実。ヘイリーのように肉も食べつつ野菜をメインにする生活、またはミートレスデーを作って無理なく肉を少なめにするライフスタイルならその恐れも軽減するし、何より気軽にトライできるのがいいところ。今年は地球にも体にも優しい食生活をしたいと思っているなら、ぜひ参考にしてみて。
ライター/長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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