仕事や人間関係で感じる気疲れ、生きづらさの正体|「繊細さ」をかくして生きる「かくれ繊細さん」とは

 仕事や人間関係で感じる気疲れ、生きづらさの正体|「繊細さ」をかくして生きる「かくれ繊細さん」とは
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かくれ繊細さんが仕事系で悩みやすいポイント

・頼まれると断れない、誰かに頼れない。その結果、パンクする。

・本音や悩みを同僚に打ち明けられない。だって、気を遣わせたくないから。

・会社の飲み会が実は苦手。だけどそう思われたくない。だから元気な態度を頑張って見せてしまって「飲み会楽しんでいる人」のように思われる。

・あれもやりたい、これもしたいと思うのに、どれも中途半端になってしまう。

・いじられキャラを買って出てしまう。それで楽なこともあるけれど、相手によってはいじりが増長し、結果、傷ついたり自己否定に陥る。

・後輩や新人の育成が苦手で、「できないなら、私やるね」と言ってしまいがち。そして後輩は育たず、自分が忙しくなる。忙しくなった結果、つらくなる。休日は寝てばかり。そのことで自己否定が始まる。でも、人にまかせられるようにはならない。

・「私なんかが指導してこのひとの将来がダメになってしまったらどうしよう」と自信がないので、後輩や新人の育成が苦手と感じる。

隠れ繊細さんが人間関係で悩みやすいポイント

・元気で明るいお笑いキャラと思われたいが、いつも好きでやっている訳ではない。場の雰囲気を重視してあえてやっていることを理解されないことがツライ。

・飲み会や人と会うのも楽しいけれど、一人になるとホッとする。

・迂闊に言ってしまった一言をずっと引きずってしまう。周りは忘れてしまっているのに。

・気を使っていることを悟られたくないが、気を使っていることを当たり前だと思われると内心は腹が立っている。

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時田ひさ子

時田ひさ子

HSS/HSP専門カウンセラー。繊細で凹みやすいが同時に好奇心旺盛で新しいものへの探求欲が旺盛なHSS型HSPへのカウンセリングをのべ5000時間実施。講座受講生からのメール、LINEのやりとりは月100時間以上。著書に『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』(フォレスト出版、2020年)がある。



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