【漫画】孤独は嫌…でも「集団が苦手」「人付き合いが苦しい」自分にとってベストな人間関係とは?
「こうしなければいけない」ばかりにとらわれて、「こうしたい」という本来の心の声を無視し続けていませんか? チグハグだった頭と心を整えようと向き合ってきた大日野カルコさんが、自分とつながるために学んだ知識、役に立ったワークなどを漫画形式でご紹介していきます。
職場、ママ友、趣味友、、普段わたしたちは何かしらのコミュニティーに属していることが多いかと思います。新しい交流を広げようとカンタンに外を出歩けなくなってきた今、わたしも含め、オンライン上でどこかのコミュニティーに属していないとこの先孤独になっちゃんじゃないか?と不安に感じている方も多いかもしれません。
でもあなたが今所属しているそのコミュニティー、本当に居心地がいいでしょうか?
わたしは実は大人数コミュニティーが苦手なんです。昔、とあるセミナーで知り合った個性的な女性ばかりの大人数コミュニティー。お一人お一人はみなさんやさしくて良い方ばかりなんですが、一人一人の個性や自由奔放さが集合体になったとき、個人的にストレスを感じました。
“人との間”がぎゅうぎゅうな感じの距離感、それは「親身」ととらえられるのかもしれないけど、アドバイスという体の説教や批判があったり、揚げ足の取り合いのようなものがあったり、陰口があったり「あなたはわたしの味方よね」みたいなノリを味わい急性腹膜炎になったとき、もしかしてコミュニティーって私には向いてないなぁ…と自信をなくしました。
「わたしは人見知りだから」と雑な自己分析をして、コミュニティーに対してどこか前向きになれない自分、でもこんな調子でいたら将来マジで孤独になっちゃうかもしれない。
zoom会くらいなら、もしお誘いの機会があったら、よほど気が進まないかぎり顔は出した方がいいのかな…今タイムリーなモヤモヤなんですが、フと、今一度、自分にとってラクに感じるノリと距離感をちゃんと把握しようと思ったんです。条件を書き出してみました。
人との間に程よいスキマがあって、誰もがそのスキマから出たり入ったり、逃げたり逃げてきたりできる感じ、スキマのぶん風通しがよくて、湿気がない感じ。うん、いい、いい。こんな雰囲気だったら気楽にひょっこり入れそう。
そんな条件ピッタリなコミュニティーがあるとは限りませんが、「自分にとって居心地がいい人間関係をイメージすること」がまず大事なんだと思います。
よく知らないことから偏見は生まれると言いますが、それは自分にたいしても同じ。例えば昔感じた人間関係でトラウマのようなものをそのまま保存したままでは、「私は人見知りだから」「私はこうだから」と自分に偏見を持ったままになってしまうと思います。雑に自分を振り分けてしまわないで、もっと細分化し「こういう傾向があるかもしれないけど、こんな感じだったら大丈夫かもしれない」と細かくイメージしていくと自分のなかに小さな可能性が生まれてきます。
可能性が1%でもあるのとないのでは心の在り方として全然ちがってくるので、意識に光が灯ると「自分に合いそうなコミュニティーがあるのか探してみよう」と行動にもうつせそうですよね。
わたしのように、コミュニティーには入りたいけど人見知りだから‥と頭と心がチグハグしてしまう人も多いかもしれません。だからこそ、あなたはどんなノリや距離感が居心地がいいと感じるでしょうか?
イメージしてみてくださいね。
わたしは自分に合うコミュニティーは絶対見つかると、信じることは自由なのでそう思うことにしていますよ。
大日野カルコ
フリー漫画家。アラフォーでホットヨガを始めたこともあり、心身の健康、精神的なもの、目に見えないもの等が好きだと自覚し、少しずつ発信をはじめる。
◆こじらせ女のメンテナンス漫画エッセイ「39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット」
◆Blog→アラフォーこじらせ女のやり直しLIFE〜シンプルに生きるユルい気付きと学び〜
◆Instagram漫画→アラフォー漫画家のくそ地味な日常
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