【漫画】優柔不断…選択下手のネガティブループから抜け出そう「後悔しない選択の方法」
「こうしなければいけない」ばかりにとらわれて、「こうしたい」という本来の心の声を無視し続けていませんか? チグハグだった頭と心を整えようと向き合ってきた大日野カルコさんが、自分とつながるために学んだ知識、役に立ったワークなどを漫画形式でご紹介していきます。
わたしたちの人生は、ランチのメニューから、引越、独立、結婚など大事なことまでとにかく選択の連続ですよね。でもわたし、めちゃくちゃ優柔不断なんです。。なにを選ぶのもイチイチ時間がかかって、選択しても「たられば」とグジグジする、そんな自分がイヤになる、人生も自分が幸せを感じるようにはいかず‥ずっと、そんな選択下手のネガティブループにハマっていました。
わたしのように、決めたハズなのに「あ、やっぱりこっちの方がよかったかも?」とすぐブレだしたり「あのとき、もう1つの方を選んでいたら今もっと幸せだったのかも‥」など、自分の選択に自信を持てない方もいらっしゃるのではないしょうか?今回は、優柔不断を見直すキッカケになった本の内容をシェアしたいと思います。
「本当の私で生きる〜他者との違いをヨシとすると宇宙の後押しが始まる 著MACO」よりこのような内容がありました。「自分の心の声をよく聞いてあげる意識と習慣をもつ、そうして自分が心地よいと感じる感度を上げておかないと、選択の質が下がる」これを見たとたんガーンと心に突き刺さったかんじで同時に、わたしがなぜ優柔不断なのか、「すぐ頭で考えて判断しようとするクセがあるからじゃないか」と気づくことができました。
どういうことかというと、わたしは今までなにかを選ぶときに、「Aはここは気に入っているけどここは引っかかる」「BはAでは引っかからないところは気に入ってるけど、でもここが引っかかる」と、それぞれのメリット・デメリットをひたすら吟味して決めようとしていたんです。
そりゃ、すべて自分の希望がそろっているものやことをパッと選べるに越したことはないけど、経済的な余裕も運も庶民なわたしにはムズカシイ。。そう、一般庶民がなにかを選ばないといけないものやことは、一長一短が多いんです。そんな「どんぐりの背比べのなかで、より自分が得をするもの」を選ぼうとしていたから決まらなかった、もしくは、決めた後もコロコロと心が揺らいでいたのじゃないのか。
優柔不断の原因らしきものが1つが分かっただけでも、だいぶラクになったんですよね。
次にどうすればいいのか。本から選択のコツをいただきました。それは「メリット・デメリットもすべてふまえた先で、ようは自分は何が心地いいと思うのかを基準にすればいい」ということ。
人生で「正しい選択」をしようとするなら、自分が経済的に管理できる範囲で冷静にメリット・デメリットを見極めてもいいかと思うんですが、今回は、自分の人生で「後悔しない選択」というテーマ。
コロナ禍もありだんだんと世間的に「マイホームを持つのが夢」「ここに勤めていれば一生安心」など、テンプレートな幸せの基準のようなものがどんどんなくなっていっているように思います。人生、何を基準に幸せになるかなんて人それぞれ。
なので後悔しないためには「自分の価値観」で選択することが大事なのかなと思います。そのためにも日頃から、自分は何に「心地がいい、至福、価値」を感じるのかに敏感になる練習をすることかと思います。やり方はこんなかんじでいたってカンタン。
そうしていると、例えばどこに引っ越そうかというときに、「自然の中を毎日ウォーキングしたいから、郊外の○○がいい」など、パッと決められるようになるかもしれませんね。
わたしもコロナ禍が落ち着いたときに、パッと選択して大きく動きだせるように日々「自分が心地いい・愉しい・価値を味わう練習」を心がけています。優柔不断な方々に、少しでも参考になれば幸いです。
大日野カルコ
フリー漫画家。アラフォーでホットヨガを始めたこともあり、心身の健康、精神的なもの、目に見えないもの等が好きだと自覚し、少しずつ発信をはじめる。
◆こじらせ女のメンテナンス漫画エッセイ「39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット」
◆Blog→アラフォーこじらせ女のやり直しLIFE〜シンプルに生きるユルい気付きと学び〜
◆Instagram漫画→アラフォー漫画家の地味な日常
フォローよろしくお願いします^^
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く