もう不安な現実はイヤ、感じるセカイを移動しよう〜パラレルワールドは身近にあった!

 もう不安な現実はイヤ、感じるセカイを移動しよう〜パラレルワールドは身近にあった!

「こうしなければいけない」ばかりにとらわれて、「こうしたい」という本来の心の声を無視し続けていませんか? チグハグだった頭と心を整えようと向き合ってきた大日野カルコさんが、自分とつながるために学んだ知識、役に立ったワークなどを漫画形式でご紹介していきます。

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また外出がしにくくなったり、不安を感じやすい状況になっています。そんななかで、あなたはどの世界観を選んでいますか?

みなさまはパラレルワールド(並行世界)をご存知でしょうか。そんなのSFの世界のものでしょと、聞きなれないゆえに非現実的でむずかしいイメージを持たれている方も多いのではないのでしょうか。

たしかにいろんなムズカシイ定義や説明はあるんですが、わたし的には、日常で活用しやすいようすごくシンプルにカンタンに「1つの現実のなかに、その捉え方でいくつもの“セカイ感”が同時にあるんだよ」というふうにとらえています。

これはどういうことか説明していきますね。例えば同じ「自粛すべし」という出来事があって、Aさんは「実家の家族に会えない、どんどん不安だ」と感じ、Bさんは「そうだ、今のうちにやれてなかった英会話の勉強をしよう♪」と感じたとしたら、2人の自粛生活中のセカイはまったく違うものになります。

そう、同じ現実をどう捉えるかによって感じるセカイが違う=違うセカイを生きているっていうことになります。これがわたしの思うパラレルワールドです。

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前回の記事で、人の思考には目に見えない振動(周波数)があり、それによってテレビのチャンネルのように映し出す現実が違うよという話を書きましたが、不思議なもので、ものの捉え方を変えると実際に目の前で起こる現実もかわったりします。

わたしが「パラレルワールドに移動した」って体感した出来事がありました。わたしは朝ゴミを捨てるときに、ゴミ捨て場周辺でハチ合わせる近所の方々に挨拶をするのがとても苦手だったんです。

人見知りな方なのに、ゴミ出す人と道すがら会ったらみんなに挨拶しないといけないって思いこんでいて、勇気を出して自分から挨拶してもムシされると凹んだり、できるもんならゴミ捨てのときは人に会いたくないと、そのたびに憂鬱だったんです。

そんなある日突然「ムリに挨拶しようとしなくていい!近所で誰も「挨拶をしないと!」て力んでる人なんかいない、コンテナにゴミを出すときにハチ合わす人だけでいい」と気付いたんです。

フ〜っと気が楽になって力まなくなったら、不思議とゴミ捨て場で挨拶されたりするんですよね。ゴミ捨ての日はそのまま朝ウォーキングに行くんですが、元気に挨拶してくれる中学生組に会ったり、すれ違う人から会釈されたりしました。そのときに「あ、セカイが変わった、パラレルや」と思ったんです。

わたしの体感としては、パラレルワールドに変わるときというのは、横に広がるワールド間を自分が移動するというより、思考の周波数によってできるセカイが本棚のように並んでいて、ピッと共鳴したそのセカイが目の前にドンッと上から降りてくる感覚です。

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パラレルワールドに変わるとき=ものの捉え方が変わるときものの捉え方が変わるとき=自分を憂鬱にする思いこみに気付き気持ちが軽くなったときみたいな感じなのかなとわたし思います。

ようは、なにかと不安になる今ですが「わたしは○○だから不安だったんだ」など自分のなかで小さな発見を繰り返したら、セカイを選ぶことができるんだということです。

「不安だらけのセカイ」から「できるだけ安心するセカイ」へ、あなたもパラレルワールドを意識してみてはいかがでしょうか。

大日野カルコ
フリー漫画家。アラフォーでホットヨガを始めたこともあり、心身の健康、精神的なもの、目に見えないもの等が好きだと自覚し、少しずつ発信をはじめる。趣味はYouTube鑑賞。

◆こじらせ女のメンテナンス漫画エッセイ「39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット」
◆Blog→アラフォーこじらせ女のやり直しLIFE〜シンプルに生きるユルい気付きと学び〜
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