心が満たされていないのは…周りとの比較がやめられないから? #チグハグな頭と心をメンテナンス
「こうしなければいけない」ばかりにとらわれて、「こうしたい」という本来の心の声を無視し続けていませんか? チグハグだった頭と心を整えようと向き合ってきた大日野カルコさんが、自分とつながるために学んだ知識、役に立ったワークなどを漫画形式でご紹介していきます。
頭では恵まれていると分かっていても、どこか心が満たされないのはなぜ? シリーズ。今回は「周りの人とどうしても比較してしまう」についてです。
わたし自身が光の速さで周りと比較して落ち込んだりする方で、つい心が欠乏感にハマってしまうモヤモヤはよく分かります。そんなわたしの見解としては、周りと比較してしまうというのは「メタ認知力が少し出過ぎちゃった状態」なんじゃないかなと思っています。
どういうことかというと、まず「メタ認知」とは、ざっくり言って「一歩引いたところから自分を客観視しコントロールできる能力」と言う意味の心理学用語です。
メタ認知力が高いと、全体を見ながらその場で自分がどう言動すればいいのかなどを客観的に分析することができたりとビジネスの面ではとても大切なスキルかと思います。
しかし同時に「周りばかりに意識がいく」「全体と比べ自分はどうあるべきなのか」などの視点と分析が癖になり「周りと比べて、なんてわたしは○○でできてないんだろう‥」回路にハマってしまう危険性もあるかと思います。
そう、どうしても比較がやめられない根本の原因は、「意識が外に向きやすいこと」かと思うんです。例えば
意識が外に向きやすいのを緩和するにはどうしたら良いでしょうか? シンプルに「意識が外に向く時間を減らし自分に集中する時間をもつ」ことかと思います。
好きなことに夢中になる、興味のある分野のインプットをするなど、頭をまっしろにして自分のためだけに全意識を使ってあげる。
わたしの場合でいうと、いったん知り合いの人たちのSNS投稿を見るのを辞めて、1つのSNS自体をお休みしてみました。
するとこんな変化が見られました。
自分の内側にエネルギーが溜まっていく感じ、充実し始めたですよ。(でも周りのSNSをまた見始めるとまた落ち込んじゃうかも笑)
日本はメタ認知力が高い人が多いと思うので、人と比べときに落ち込んでしまうのは”あるある”だと思います。わたしも“そんなものだ”と思うようにしました。
自分の外側にあるリアル(現実)を充実させるのもいいけれど、そればかりに意識がいっていると迷子になり心は満たせないかもしれません。
自分の内側にあるリアル( あるがまま)な部分にもエネルギーを注ぎ、
素の自分にかえるHOMEも充実させる、本当のリア充になっていきませんか。
わたしも日々良い方へ変化していきたいなぁと思っています。
大日野カルコ
フリー漫画家。アラフォーでホットヨガを始めたこともあり、心身の健康、精神的なもの、目に見えないもの等が好きだと自覚し、少しずつ発信をはじめる。最近は陰陽五行に興味津々。
◆チグハグ頭&心のメンテエッセイ漫画「39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット」
◆ameblo→自分らしくいこうLife〜もと頭と心チグハグアラフォー女子の日々の気付き〜
◆Instagram漫画→アラフォー漫画家のクソ地味な日常
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