【漫画】何でも頑張るをあきらめる〜ワンオペ脱出のコツ #チグハグな頭と心をメンテナンス
「こうしなければいけない」ばかりにとらわれて、「こうしたい」という本来の心の声を無視し続けていませんか? チグハグだった頭と心を整えようと向き合ってきた大日野カルコさんが、自分とつながるために学んだ知識、役に立ったワークなどを漫画形式でご紹介していきます。
すっかり浸透したワンオペレーション(本来なら1人では回らないような作業を1人ですること)
ワンオペをしてしまう人のタイプがあるように思います。
いろいろありますが共通しているのは真面目で優しくて頑張り屋さんなところ。
頑張るのは立派なことです。でも、
わたしの場合で言うと、父が亡くなったあとの家の手続き系を、自分一人で頑張ろうとしてしまい勝手に一人で不満を爆発させていました。
ついつい1人で抱え込みオーバーワーク、不機嫌になってはいないでしょうか?
「あなたの知らないあなたの話」(阿部敏郎 雲黒斎)の本で、「あきらめる」の意味を知ったんです。よく知られてる方の意味って、「諦める→しかたがないと断念する」と思いますが、実はもう一つあるんです。
ついつい"ワンオペ不機嫌"しちゃうって方は、ぜひ「なんでも頑張る」を明らめてみてください! 子どものような「だってできないんだもん」を自身にどうぞ赦してあげてください。
さらにできたら、会社や家族に"できないこと"を打ち明けてみてください。
わたしも法務手続きが無理!と明らめ母に言うと、すんなりプロに頼もうとなり、自分が縛られ不機嫌になっていた時間は何やったんや、、と脱力しました。
例えば家事、育児にワンオペな方がいたら、パートナー に"して欲しいこと"だけを言うより"できないからして欲しい“と一言添えて言ってみてはいかがでしょうか。
やってよ!と不機嫌に言われるとヤル気は出ませんが、相手ができないと分かると、案外協力してくれるかもしれません。
今は、結婚しても共働きがほぼ当たり前、家事・育児は夫婦共にするべしなど、男女ともマルチタスクが求められることが多くなっているように感じますが、向き・不向きがありますよね。すべて応えよう・こなそうとするとキャパオーバーになるのは当たり前。
向いていないことを無理してし続けようとするのは、「できないことを明らめていない」状態とも言えます。それぞれが明らめ合い協力しあえる社会になっていけばいいなぁと夢見ています。
大日野カルコ
フリー漫画家。アラフォーでホットヨガを始めたこともあり、心身の健康、精神的なもの、目に見えないもの等が好きだと自覚し、少しずつ発信をはじめる。最近はシンプルライフに興味津々。◆チグハグ頭&心のメンテエッセイ漫画「39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット」◆ameblo→自分とつながる心と行動Life。◆Instagram漫画→アラフォー漫画家の日常 フォローよろしくお願いします^^
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