【漫画】幸せってなんだっけ? 迷ったときに思い出したい「幸せの定義」とは?

 【漫画】幸せってなんだっけ? 迷ったときに思い出したい「幸せの定義」とは?

「こうしなければいけない」ばかりにとらわれて、「こうしたい」という本来の心の声を無視し続けていませんか? チグハグだった頭と心を整えようと向き合ってきた大日野カルコさんが、自分とつながるために学んだ知識、役に立ったワークなどを漫画形式でご紹介していきます。

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幸せってなんだっけ、なんだっけ♪ 改めて「自分にとっての幸せ」って考えたことありますか?

わたしは「こういう状態・環境になったら幸せ」「○○があるから、持っているから幸せ」というように「条件がそろえば勝手になるもの」とかなり最近まで思っていました。

ですが実際は、望む条件が叶ったら瞬間は高揚感でいっぱいになったとしても、1日寝たらけっこう冷静になっている自分がいる‥。あんなに夢見ていた現実が慣れてきて、また「こうなれば幸せなのに‥」と思う繰りかえし。わたしも含め永遠にハッピーサーチから抜け出せなくなっている方もいるのではないのでしょうか。

本で「幸せは自分の外側に探すものではなく、内側で気付くもの・感じるもの」とあり、わたし的には大きな発見だったんですが、みんなそれぞれ内面で感じる幸せは違う。じゃあ各々に、どうしたら、どういうときにしあわせって感じやすいんやろう?って、ちょっと疑問だったんですよね。

スピリチュアルカウンセラーのKIKOさんの動画で、万人に共通する分かりやすい幸せの定義の1つがあり、おもしろかったのでシェアしたいと思います。

ズバリ人が幸福感を感じやすい1つの定義は、「今(現時点での)との乖離率」です!例えばケーキがあって、すっごいお腹すいてから食べるケーキと、お腹がイッパイなときに食べるケーキとは、「おいし〜!あ〜幸せ〜」ってなる感じ方が全然違います。

ようは、本来近くにあるべきもの、あってほしいものなどが不本意にかけ離れている振り幅が大きいほど、人は幸福感を感じやすいという定義です。

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この定義でいくと他にはこんなこともあると思います。

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わたしたちは“ちょっとした縛りやストレスから解放されたとき“ほど幸せを感じやすいのかも!?お金がない、時間がない、仕事が忙しい、、ついついわたしたちが不満を抱いてしまうこと、でも「日常のちょっとした負荷」「日常のちょっとした縛り」があるからこそ「幸福感を味わえる」ってことかなとも思いました。メリハリってやつですよね。

逆に「あ〜幸せって何なんだろ」って考えちゃうときって、乖離幅が少ないとき→「これといった不満はないけど、毎日同じことのルーティン、変化がないとき」なんだそうです。

なんだか毎日にハリがないな‥というときって、生きてる実感がほしくていろいろ考えちゃいますもんね。。

なにが言いたいのかというと、日常で起こるいやなこと、大変なことは「サイアク!」「はぁ〜ついてない」で終わらせるのではなく、「乖離幅を味わう=幸福感を味わえる前フリ」という視点をもつといいのではないかということです。

大変なことを味わうとつまらないことのありがたさが分かります。他人に迷惑をかけると、他人のやさしさが身に沁みます。一見マイナスに味わうことと、プラスに得るものは表裏一体、どちらか一方だけが悪い、良いではないと思います。

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わたしは今、実家にいるおかげもあり漫画だけで生活していますが、あ〜こうなればいいのにな〜!って思うことは後をたちません。次から次へと足りないものを探し出し、ずっとハッピーサーチをしてしまうかもしれません。でもハッピーサーチしている状態が、案外一番幸せなのかもしれませんね。

大日野カルコ
フリー漫画家。アラフォーでホットヨガを始めたこともあり、心身の健康、精神的なもの、目に見えないもの等が好きだと自覚し、少しずつ発信をはじめる。
◆こじらせ女のメンテナンス漫画エッセイ「39歳、私いつまでこのまんま?〜アラフォーからのマインドリセット」
◆Blog→アラフォーこじらせ女のやり直しLIFE〜シンプルに生きるユルい気付きと学び〜
◆Instagram漫画→アラフォー漫画家のくそ地味な日常 
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