POSE & BODY
古代インドから継承されるムドラ(手のヨガ)入門〜エネルギーを高める手のポーズ〜
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花のムドラ
花を表現するハスタ(手印)は、練習の締めくくりに、自然の美しさを振り返るのに役立つ。花は創造性の象徴だ。完全に、惜しみなく与え、無制限に才能を共有することを教えてくれる。限りある命において、私たちは誰もがそれぞれ異なる魂からの表現をし、世界に恩恵をもたらすことができる。
タンブーラムドラ
春に発芽する種子を象徴している。人差し指を伸ばして親指をその横にそえ、ほかの3本の指は手のひらの中心に向けて曲げる。
プシュパムドラ
花の開花を表す。親指、人差し指、中指を合わせ、薬指と小指は曲げる。それから親指、人差し指、中指を開いて開花させる。
ハムサシャムドラ
花を摘む様子や、香りを嗅いだり、差し出したり、髪にさす様子を表す。人差し指と親指をつけて、ほかの3本の指を開く。
パドマムドラ
満開の蓮の花を象徴している。まずは祈りのムドラで合掌し、両手のひらの付け根と親指と小指同士をつけ、薬指、中指、人差し指を蓮の花の形に開く。
指導&モデル●ヌビア・テイシェイラは作家、ヨギ、トレーナー、オディッシーダンサー。30年以上にわたって献身的にさまざまなヨガの要素を教えている。本記事は彼女の著書『Yoga and the Art of Mudras』(©2019, with permission from Mandala Publishing All rights reserved. )より引用。詳しくはウェブサイトへ。nubiateixeira.com
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