何事も「続かない」あなたへ|三日坊主になってしまう原因と習慣化させるテクニック
新しい年が始まって3ヶ月になりました。年始に”新年の抱負”を立てた方は目標に向かって前進していますか?今回は、なかなか習慣が身につかない方や三日坊主になってしまう方などに向けて克服方法をご紹介します。
三日坊主を卒業する方法
私たちの多くが経験したことがある「三日坊主」。これを克服する方法は、ずばり”習慣化する”こと。決して簡単ではありませんが習慣は自分の成長を感じやすく誰でも飽きることなく続けることができます。
では、実際に習慣するおすすめのコツをご紹介します。
習慣化するコツ
自己分析
これまで続けたいと思っても習慣化することができなかったことを振り返って下さい。
どうしてやめてしまったのか、何があったのか、じっくり思い出してみましょう。
・「どれくらい続いた?」→「◯日」「◯週間」
・「なんでやめてしまった?」→「忙しくなってしまった」「飽きた」「楽しくなかった」
・「どうしたら続けられたと思う?」→「毎日30分の時間を続けることを毎日20分に変更したら」「夜習慣を朝習慣にする」「毎日習慣を休日習慣にする」
これまでの経験を振り返ってみると、自分の癖が見つかります。すると自分の性格や今のライフスタイルに合った方法で習慣化するコツが見つかってくるかも知れません。
目標を明確・具体化する
「こうなりたい」という目標を”より”明確的・具体的にするのもおすすめ。
・”いつまでに”目標を達成したいのか。
・具体的に”どれくらいの成果を出したいのか。
・目標を達成したらどうなるのか
例えば、漠然と「今年はヨガを毎日続ける」と決めている方は、それを続けたらどうなるのか、どうなりたいのかを具体的に考えるとより続けることが楽しくなります。
ただ「ヨガを毎日続ける」よりも「ヨガを続けて痩せて健康になりたい」「ヨガを続けることで柔軟性をつけて怪我しにくい体になりたい」など目標を具体的にするほうが楽しく続けられますよね。
小さなゴールを持つ
大きな目標の中に、段階的に小さなゴールを持つのも◎。
もし数字目標が立てられるのであれば、なおおすすめです。
1年後: −◯キロ、半年後: −◯キロ、3ヶ月後: −◯キロ
ただし数字に縛られすぎるのが苦しいという方は要注意。この方法は楽しめる人とそうでない方がいるので、ご自身の性格によって選んで下さいね。
時間を決める
毎日、一日置き、週末だけなど、ペースはそれぞれのライフスタイルに合わせて設定するのがおすすめですが、時間帯は毎回同じにする方がベター。そして、スケジュールにいれてアラーム設定するのがおすすめです。
はじめのうちは難しいと思う方もいるかもしれませんが、少しずつ慣れてくると、いつもやっていることをやらないことに違和感を感じたり、やりたい!と思えるようになってきます。
やらないことを決める
私たちには限界があります。やることをどんどん増やすよりも、必要のないことはやらないと潔く決めましょう。
・毎日ヨガを5分続けるために、寝る前のスマホいじりはやめて早く寝る。
・英語の勉強を確保するために、平日はテレビを見ない。
・週末も早起きをしてランニングするために、夜のお酒を控える。
3日続いたら自分を褒めよう!
3日続くことも立派な努力ということを決して忘れないで下さい。そして、努力した自分を褒めてあげましょう。人は何回でもやり直すことができます。是非、2021年はなりたい自分に近づける人が増えますように。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
AUTHOR
桑子麻衣子
1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。
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