恋愛や婚活で「どうして私は"選ばれ"ないのだろう」と悩む人に知ってほしい主体的な思考とは

 恋愛や婚活で「どうして私は"選ばれ"ないのだろう」と悩む人に知ってほしい主体的な思考とは
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石上友梨
石上友梨
2020-12-26
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自分の軸で生きるために

他人の軸で生きてしまうことは、「自分」という主体性がない状態です。自分の軸を無視することは、大切な自分の気持ちや考えを無視することになります。そうすると、相手の考えなど何もかも依存してしまったり、生きる力・エネルギーが低下したりするかもしれません。自分と他人の境界線が曖昧になり、自分が感じているのが自分の気持ちなのか相手の気持ちなのか分からなくなることもあるでしょう。それでは、自分の軸で生きるためにどうすればいいのでしょうか。

1)主語を意識すること

何かを考えているときに、「主語」は誰なのか確認してみましょう。「なんで愛されないのだろう」「嫌われてしまった」「使えないやつだと思われた」と考えている時は、相手が主語になっています。相手に「連絡を取る」「笑顔で話しかける」などの行動は、自分が主語になります。主語が相手のことについて悩んでも、自分ではどうすることもできません。もし、ぐるぐると何かについて考えている時は、「この悩みの主語は誰だろう」と意識してみましょう。

2)自他の境界線を意識すること

上述のように、自分が主語なことは自分の責任ですし、相手が主語なのものは相手の責任です。相手の問題を肩代わりしないのはもちろんのこと、自分の問題を他人に押し付けないことも大切です。自分ができることと、自分ができないことと境界線をしっかりともち、線を超えないことを意識しましょう。線を越えることは、相手に依存しすぎたり、相手に依存されてしまったり、健全ではない関係に発展してしまうかもしれません。

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