「もっと愛されたい…」陥りやすい心の落とし穴と本当に愛される人になる方法

 「もっと愛されたい…」陥りやすい心の落とし穴と本当に愛される人になる方法
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2020-06-15

好きな人やパートナーとの関係に悩み苦しんではいませんか?愛する人から愛される人生は幸福そのものです。しかし現実では愛されないことの寂しさを感じている人が多いのではないでしょうか。「愛されない…もっと愛されたい」という思いに蝕まれてしまうことの心の状態と本当に愛される人になるための方法とは?

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何をもって「愛」なのか?

相手にチヤホヤされることが愛?

パートナーとの関係が安定してくると、最初のころのような新鮮さやドキドキも徐々に薄れていくもの。以前は優しく接してくれて、連絡もまめに返してくれて、色々と気遣ってもくれていたのに、最近では以前のような優しさや思いやりを感じず、相手の中での自分の価値が下がってしまい、きっともう愛されていないのではないかと感じた人もいるかもしれません。しかしながら、まだこの段階では愛情がなくなったと考えるのは時期尚早。いつも相手が自分を優先してくれていることが当たり前になっていなかったか、今一度考え直してみましょう。最初のうちは、相手も頑張って自分の都合を後回しにし、貴方のために動いてくれていた可能性もあります。最初のようなドキドキ感はなくなっても、貴方との関係が安定したからこそ安心している状態なのかもしれません。

相手に尽くすことが愛?

たとえ自分を犠牲にしても相手のために尽くすという人もいます。相手のために手料理を作ったり、家事を率先して行うだけでなく、相手から急な呼び出しがあればすぐ駆けつけたり、お金を払ってと言われれば自分が払ったり、遅刻やドタキャンをされても怒れなかったり…。自分が損をしていてもいつも相手にとって都合が良いようにさせて尽くす。一見するととても純粋で健気に思えるこの行動ですが、必ずしも相手から愛情を得られるとは限りません。尽くすタイプの人の中には、たとえ相手からぞんざいに扱われても何も言えないままでいる場合も。むしろ便利で都合の良い相手としか見てもらえなかったり、合わせられることに飽きられ、捨てられてしまうケースも多いです。そして、自分を犠牲にしてまで相手に尽くそうとするのは、自分自身をきちんと愛せていない状態ともいえます。

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