POSE & BODY

動画【「体の力を抜く」「脱力」の練習法】「ドロップスクワット」で脱力の感覚を身に付けよう！

ヨガジャーナル日本版編集部 2021-01-15

メジャーリーガーをはじめ、トップアスリートのパフォーマンス向上のためのサポートを行っている人気スポーツトレーナーの清水忍先生が上手に体を動かすためのメソッドを紹介。今回は「脱力」の感覚を身につける方法をアドバイス。体に入った力を意識的に抜くことができると、ヨガや日常動作のパフォーマンが上がるそう。ぜひ、試してみてください！

体の力を抜くには、脱力の練習が必須！

ヨガクラスの最後に行うジャバーサナなどで、インストラクターから「体の力を抜いてください」と言われて戸惑ったことはありませんか？　というのも、人間の脳は「力を入れる」という司令を出すことができても、「力を抜く」という司令は出せません。そのため、デスクワークやパソコン操作で前かがみになり、長時間指先を動かしていると、脳から肩や腕に力を入れる指令が出され続け、意識して行わないと、力を抜くことができないのです。ただし、脱力するには、体の力を抜く感覚がないと難しく、そのためには練習が必要になります。

そこで今回、ご紹介するのが、体の力を抜く練習に最適な「ドロップスクワット」です。力を抜く感覚がわかると、体の力みに気づきやすく、力を調整しやすくなるため、最小限のエネルギーで最大限のパフォーマンスを発揮できようになります。その結果、ヨガのポーズや日常動作が快適になり、疲れにくくなります。体は、脱力の感覚を一度覚えると、それを記憶し再現できるので、ぜひ練習して、体得してみてください！（清水忍先生）

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。