POSE & BODY
【バランスポーズでグラグラしない「重心」の作り方】「足裏3点支持」で体の使い方を学ぼう!
メジャーリーガーをはじめ、トップアスリートのパフォーマンス向上のためのサポートを行っている人気スポーツトレーナーの清水 忍先生が上手に体を動かすためのメソッドを紹介。今回は、ヨガポーズの姿勢を安定させる「重心を低くする」ワークにトライ! ヨガの「グラウンディング」や「丹田」の感覚をつかみにくい人にもおすすめです。
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足裏3点で床を踏み、体が安定する感覚を養う
ヨガのバランポーズをとるとき、体がグラつき、姿勢が安定しない人は、重心位置が高い可能性があります。やじろべえとパンチングミットをイメージしてみてください。重心が上にあるやじろべえはユラユラと揺れながらバランスをとりますが、重心が下にあるパンチングミットはパンチを受けた直後に、元の位置にピタッと戻ります。人間の体も同じで、重心が下にいけばいくほど、安定感が増します。
人間の体でいちばん下に位置するのは、足の裏です。足裏の親指のつけ根の母指球、小指の付け根の小指球、かかとの3点に体重をかけて床を踏み込むことで重心を低く保つことができ、姿勢が安定します。これは、ヨガの「グラウンディング」に通じますね。また、足裏の3点で強く踏み込んだときに下腹部に力が入る部分が「丹田」になります。
今回は、重心を低く保つことを体感できる「足裏3点支持」のワークをご紹介。重心を低くし、姿勢が安定すると、バランスポーズをはじめ、ヨガのポーズが安定しやすくなるほか、怪我の予防につながります。(清水 忍先生)
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