【ガチガチの大胸筋&前鋸筋をストレッチ】「胸板が厚くなる・バストアップ」を叶える即効メソッド
メジャーリーガーをはじめ、トップアスリートのパフォーマンス向上のサポートを行っている人気スポーツトレーナーの清水 忍先生がスタイリッシュな姿勢を作るためのメソッドを紹介。今回、挑戦したいのは「胸板を厚く見せる」ストレッチ。男性は堂々とした精悍な印象に、女性はバストアップを期待でき、見た目のイメージをグッと高めることができます。プレゼンや面接、また撮影の前など、勝負シーンの前に取り入れてみて!
肩甲骨を寄せて大胸筋&前鋸筋の硬さを解消
胸板を厚く見せるキーマッスルは、胸に位置する大胸筋と脇の下の前鋸筋。これらが硬く緊張すると、肩が前にひっぱられて肩甲骨が横に開き(肩甲骨外転)、胸板が薄く見えてしまいます。大胸筋、前鋸筋が硬くなる原因は、日常生活で前かがみの姿勢を続けていることが考えられます。特に、ふだんあまり運動をしていない人は、腕を後ろに回す機会がほとんどないため、胸元の筋肉が硬くなりやすいですね。
【動画】大胸筋とは?
【動画】前鋸筋とは?
※動画は「ヒューマンボディラーニング~【入門】」より引用
※動画内、筋肉の説明について。筋の両端のうち筋が収縮するときに動きが小さい 方が「起始」、収縮するときに動きが大きい方が「停止(付着)」 と定義されています。
今回ご紹介する「タオルロール」は、横に開いた肩甲骨を寄せて、硬くなったこの大胸筋と前鋸筋をほぐすストレッチです。これを行い、胸元の筋肉が柔軟になると胸郭が上がり、実際の胸板の状態に変化がなくても、厚く見せることができます。省スペースでできるストレッチなので、仕事や日常生活の隙間時間に、積極的に試してみてください。毎日続けるうちに、肩甲骨を内側に寄せる姿勢が習慣になり、スタイリッシュなボディを手に入れることができます。また、肩甲骨を寄せて胸を開くことで、姿勢を正しく保てるようになり、猫背の改善にも役立ちます。(清水 忍先生)
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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