評価額1億ドル、米起業家が「ヨガ」と「瞑想」でビジネスを成功させた理由

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評価額1億ドル、米起業家が「ヨガ」と「瞑想」でビジネスを成功させた理由

ERIKA PRAFDER
ERIKA PRAFDER
2018-02-23

かつてアメリカ海軍特殊部隊に属していたブラドン・ウェブは、この5年間に誰の目から見てもたくさんのことを成し遂げた。ウェブはヨガのおかげで生産性が高まったと考えている。

かつてアメリカ海軍元特殊部隊に属していたブラドン・ウェブは、海軍を退役して以来5年間、多忙な日々を送ってきた。自ら立ち上げた事業で大きな壁にぶち当たった。離婚もした。その後、ウェブメディアの企画運営と電子商取引を行うハリケーングループを設立した。同社は現在、評価額が1億ドルになっている。さらに、『Total Focus: Make Better Decisions Under Pressure』 (Penguin Random House, 2017)を含め、自著5冊がベストセラーになった。

ブランドン・ウェブの秘密兵器

どうしてひとりの人間に5年間でそんなにたくさんのことができたのだろう。実に興味深いことに、ヨガと瞑想がウェブの秘密兵器だという。狙撃兵として任務につくにしても、アフガニスタンで海軍特殊部隊を監視するにしても、商取引で何百万ドルという価格を提示するにしても、かみそりのような鋭い思考力を身につけることが成功の秘訣だとウェブは語る。ウェブは自分の成功が、海軍での訓練とヨガの研究の賜物であると考えている。

このふたつは一見したところ相容れないもののように思えるが、ウェブは海軍の訓練とヨガには多くの共通点があるという。「私が今、海軍特殊部隊の責任者だとしたら、メンバー全員に瞑想を教えます。狙撃する際には、標的以外のあらゆるものを視界に入れてはなりません。海軍では、狙った方向を向かせて、外部環境によって邪魔されないように訓練しています。こうして、一撃に意識を集中させるのです。」

ヨガと瞑想との出会い

2009年のことだ。ウェブはスカイダイビングをしている最中に、自由落下していた別のダイバーのブーツに蹴られて、気を失ってしまった。幸い、パラシュートが開いたので着地はできたが、事故後2週間は頭を動かせなかった。ウェブはこの事故以前にも、やはりダイビングによって腰を押しつぶし、右ハムストリングを損傷していた。

「このふたつがこれまで経験した最もひどい怪我ですね」と、海軍を退役して以来ひどい腰痛を経験してきたウェブは言った。30歳の時点で、4、5回ぎっくり腰を経験しています。靴紐さえ縛れないほどの痛みでしたよ」。

ウェブは退役軍人の会でMRIを撮影した。「そこでは手術を勧められましたが、神経外科医をしている友人が手術に反対で、ヨガをして自然治癒を目指した方がいいとアドバイスしてくれたんです。退役軍人の会のリハビリのスタッフからたくさんのストレッチを教えてもらい、それが私の練習になりました。ヨガは命の恩人です」。

ウェブはティモシー・フェリスの本などを読んだり、ヘッドスペースを利用するなどして、瞑想を独習した。ウェブは今では、ヴィンヤサ(お気に入りのポーズは木のポーズとキャット&カウ)とマントラを唱えながらの10分間の瞑想で1日を始めることにしている。

Translated by Setsuko Mori

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