【男を上げるヨガ】アンジャッシュ児嶋一哉が学ぶ「腰に張りがあってもできるヨガポーズ」とは?
メンズヨガの人気も高まる昨今、ヨガ愛好者のアンジャッシュ・児嶋一哉さんが、男を上げるヨガメソッドをマスターしていく好評連載。完成度を高める極意を男性講師陣に教わり、ヨガの楽しさを新発見していきます!
今回のテーマ「腰に張りがあってもできるすごいポーズってある?」
以前から腰を痛めやすくて、腿裏も硬いので前屈系が苦手。そんな僕でもヨガマスター級のポーズに挑戦したく、今回は「エーカパーダラージャカポターサナⅡ+ベカーサナ」に初トライ。腰の痛みは腿裏や股関節をほぐすと軽減されるそうで、挑戦後の変化も楽しみ!
エーカパーダラージャカポターサナⅡ+ベカーサナ
レッスンスタート!
イテテ…
このへんにも違和感が…
あ、ちょっとラクになってきた!
胸を開いて~!
胸が開くとこれもラクに!
壁を使って前腿を伸ばしたり…
股関節を開いたり…
安定してきた!
エーカパーダラージャカポターサナⅡ+ベカーサナ
ドヤッ!
完成ポーズで両脚を開き、膝を曲げた後ろ脚を安定させるために、股関節まわりと前腿を重点的にストレッチ。撮影当日、「今日はちょっと腰に違和感が……」とのことでしたが、ヤスシ先生の的確な指導によって、徐々に体がほぐれていきます。「背中側で合掌」「シーラングシュターサナで股関節を開く」という男性が苦手なポーズも軽々の児嶋さん。「すごい! 腰を反る癖もなく、背骨の安定感が素晴らしいですね」とヤスシ先生も絶賛でした。
成功のカギは?
❶ 前腿をしっかりほぐす
❷ 肩関節を柔らかく
❸ 腹筋を使い体軸キープ
まずは安定した下半身を保持するために前腿を十分にストレッチ。足先を掴むために肩関節の柔らかさも大切。腰を反らせないよう腹筋も意識しましょう!
潜在能力を引き出されて柔軟性もやる気もアップ!
「腿裏がまったく伸びないんだよな〜。今日は腰に違和感があるし……」と最初は弱気だった児嶋さん。太腿や股関節まわりを中心にほぐしながら完成ポーズへ向かうと、少しずつ腰の痛みもラクになってきたようで、ヤスシ先生からも称賛の声が!
「全身の血流が良くなり、腿裏や股関節もほぐれたから、腰椎の負担が減って腰の痛みも改善したんですね。男性は腿が硬い人が多いのに、児嶋さんほど前腿が柔らかく伸びる人は珍しい!」
先生の大絶賛を受けて児嶋さんも「もしや、天才、現る !? 」とニヤリ。ますます上達への意気込みを膨らませていました。
今回のヨガの感想は?
体が硬いと思ってたけど、先生にもほめてもらって、「あれ? 俺って柔らかい部分あるじゃん!」ってビックリ。今日はずっと眠かったのに、数ポーズしただけで一気に目が覚めて(笑)。朝ヨガすると体も頭の回転もキレッキレで全然違う。やっぱヨガって最高!
メンズヨガティーチャー…ヤスシ先生
スタジオ・ヨギーのエグゼクティブ・ディレクター。1987年、ダンス留学のために渡米。ダンスと並行してヨガを始め、2017年に帰国。コロナ禍の現在、クラスやトレーニングなどを全国にオンライン配信中。
児嶋一哉さん
1972年生まれ。俳優業でも高い評価を受ける。現在は、YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」も配信中。2008年にヨガを始め、2016年に本誌主催アワードで「ベスト・オブ・ヨギ」受賞。8月には新刊『おっさんずヨガ』が発売!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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