血糖値の上昇を抑えられる?医師が勧める「食前レモン果汁」習慣とは

 血糖値の上昇を抑えられる?医師が勧める「食前レモン果汁」習慣とは
Adobe Stock
広告

食前のレモン水は旺盛過ぎる食欲も抑えてくれる

さらに、「レモンの香りや刺激は交感神経を高め満腹中枢に働きかけ、空腹ホルモンといわれるグレリンを抑え込み、満腹ホルモンといわれるレプチンの分泌を促します」と工藤先生。

食事の20分前にレモン水を飲んでおくと、満腹中枢にしっかり働きかけられるそう。

レモンを絞るのが面倒でも、水に市販のレモン果汁を加えたり、はちみつも加えてレモネードにしたりするだけでOK。市販のレモン果汁(小さじ4)やハーブソルト(小さじ4)、砂糖(大さじ1)、酒(小さじ2)、オリーブ油(小さじ2)を鶏むね肉にすり込んでラップをして一晩おき、電子レンジ(500W)で2分ほど加熱すれば、レモンの香りが爽やかなサラダチキンもできますよ♪

米飯前の「Withレモン」で、おいしいものを楽しみながら上手に体重コントロールしていきましょう!

教えてくれたのは…工藤孝文先生

内科医。糖尿病内科医・東洋医学医。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。現在は、自身のクリニック:みやま市工藤内科で診療を行いつつ、全国で血糖値と肥満の関連についてなど生活習慣病の講演会などを行っている。専門は、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病、漢方治療・ダイエット治療など多岐にわたる。NHK「ガッテン!」では、2018年度の最高視聴率を獲得。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告
  • 2
  • /
  • 2

Text by Rie Nakajima



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

レモン