秋の味覚を活かしたダイエットスープ|すだちでさっぱり「きのこ汁」のレシピ

Kazuki Maruo

秋の味覚を活かしたダイエットスープ|すだちでさっぱり「きのこ汁」のレシピ

圓尾和紀
圓尾和紀
2020-09-20

旬の食材、発酵食品…先人たちの知恵や工夫がたっぷり詰まった「和食」は、私たちを健やかな心身に導き、腸内の環境を改善することでスリムな体形も叶えてくれます。食の欧米化が進んだ現代社会で、今こそ昔ながらの「和ごはん」に立ち返りませんか?一汁一菜でなくてもOK!手軽に日常の食卓に取り入れられる和風スープレシピを、管理栄養士の圓尾和紀さんが連載形式で教えてくれます。

全国的に記録的な暑さとなった今年の夏。暑さでバテて食欲がなくなった結果、痩せられてラッキー!なんて思っている方は要注意です。体はよくできていて、そういう方ほどこれからの秋冬で一気に食欲が増加し、反動で太る人が多いのです。

秋は美味しい食材が目白押しでダイエッターには辛い季節…いえ、でもその秋の味覚の中にもダイエットに役立つ食材はあります。今回はきのこをたっぷり使ったきのこ汁をご紹介します。

きのこは美味しいのに低カロリー

きのこは秋に旬を迎える食材で、自然の中で栽培される原木のきのこはもちろん、人工で作られる菌床栽培のきのこもこの時期、香りが良くなるといいます。

きのこの良さはまず低カロリーなのでたくさん食べても安心なところと、「グアニル酸」といううま味成分を含んでいるので満足感が高いところです。食物繊維が豊富で、満腹感を得やすくなったり、食後血糖値の上昇を抑えて肥満防止に役立ちます。腸内細菌のエサにもなり腸内環境を整え、便秘も改善してくれます。

食物繊維の効果は食事の最初に食べることでアップするので、ぜひきのこ汁からお箸をつけてみてください。

料理するときに洗うのはNG?

きのこを袋から出して料理する前に水で洗う方が多いですが、基本的にはきのこは洗わないのが正解。きのこの命は香りですが、水で洗うとその風味が落ちてしまいます。汚れが気になる場合は湿らせたキッチンペーパーで拭いて汚れを落とすようにしましょう。

それでは調理のポイントを抑えた上で、作り方を見ていきましょう。

きのこ汁
photo by Kazuki Maruo

材料(2人分)

・しいたけ 2枚

・まいたけ 1/3パック

・えのき 1/3パック

・長ねぎ 6センチ

・すだち 1個

・だし汁 400ml

[A] 醤油 小さじ2

[A] 酒 大さじ1

[A] 塩 ひとつまみ

つくり方

①しいたけは石づきを落とし、薄切りにする。まいたけは手でほぐす。えのきは石づきを落として長さを半分に切ってほぐす。長ねぎは縦半分に切り、斜めに薄切りにする。すだちは半分に切り、一つは薄く切ってもう片方は種を取って果汁を絞る。

②鍋にだし汁を沸かし、①を入れてきのこがしんなりするまで弱中火で煮る。

③[A] を加えて味を調え、火を止めて絞ったすだちの果汁を入れる。器に盛り、薄く切ったすだちを添える。

ライター/圓尾和紀
株式会社ふること代表。管理栄養士、フードコーディネーター。“伝統食の良いところを現代に取り入れる“をコンセプトに活動している。著書『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

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