「高齢になっても自分の力で排泄したい」をサポート|医師も認めるエクササイズpfilAtes™とは

 「高齢になっても自分の力で排泄したい」をサポート|医師も認めるエクササイズpfilAtes™とは
Photo by Pilates Lab
寺岡早織
寺岡早織
2020-11-02
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pfilAtes™のエクササイズを体験してみよう!

pfilates™のエクササイズはとってもシンプル!筋力や体力によって動きや回数を調整できるので、どんなフィットネスレベルの方でも今日からでもすぐに始められます。基本的には3〜10回の動きを行い、その後数秒停止したのち、早めの動きを行うことで、遅筋と速筋をまんべんなく鍛えることができます。

大事なことはエクササイズ中に呼吸を止めないこと。呼吸は重要な筋肉の動員を促すので横隔膜が震えるくらいまでしっかりと力強く呼吸をしましょう!

 

エクササイズの最中、骨盤底筋が意識できる人は意識してみましょう。全然意識できない、分からないという人でも、pfilAtes™のエクササイズは一緒に働いている周りの筋肉が骨盤底筋の収縮を促してくれるので問題ありません。最初全く使っている感覚がなくても続けていくうちに分かるようになる人が多いようです。

pfilAtes™のエクササイズは朝晩毎日5〜10分ずつ、3つのエクササイズを6週間行うと効果が感じられます。無理なく毎日続けられるというのも効果が出やすい秘訣です。

男女問わず全ての年代の方にオススメ!

養成コース担当講師は、整形外科医でありpfilAtes™認定エデュケーショナルトレーナー(アジアエリア・ライセンシー兼コースコーディネーター)の武田淳也先生。2012年にアリゾナのリハビリサミットでDr. Crawfordのワークショップに参加したのがpfilAtes™との運命的な出会いでした。

Photo by PIlates Lab
今回のオンライン養成コースでは整形外科医でもありピラティスインストラクターでもある武田先生の指導が受けられました

そのワークショップでアメリカで自分の親を施設に預ける最も大きな理由が「失禁」であることを知り、衝撃を受けます。日本ではそのようなデータは公表されてはいませんが、おそらく同じような理由で自宅介護が難しくなって施設に預けざるをえない人たちが数多くいるのだろうと考え、このpfilAtes™を日本で広めたいと思うようになったそうです。

 

はっきりと口に出していうのははばかられるかも知れませんが「高齢になっても自分の足で歩いて、トイレの世話は自分でできる状態でいたい」というのがほとんどの人が思ってるはず!

アメリカのデータによると女性の33%が一般的な尿失禁トラブルを抱えていますが、経膣分娩経験者はさらに割合が増えます。pfilAtes™はどんな年代の女性の方でも気軽に始められ効果が高いトレーニングです。

そして、骨盤底筋の機能障害は女性だけに起こると考えられがちですが、男性にも起こり得ます。アメリカのデータによると50才以上は尿失禁を患う男性が女性よりも割合が増えるそうです。なんとなく骨盤底筋トラブルは女性だけと考えられがちですが、男性にとってもpfilAtes™から恩恵が受けられます。

骨盤底筋を効果的に鍛えるエクササイズで、人生100年時代を健やかに過ごしたいですね。

ライター/寺岡早織

2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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