Netflixで話題沸騰「タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!」出演者が語る驚きの内情

 Netflixで話題沸騰「タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?!」出演者が語る驚きの内情
写真:ドク・アントルのプライベート・コレクション
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ドク・アントルのマートルビーチ・サファリで赤ちゃんの虎を抱く若き日のバーバラ・フィッシャー 写真:バーバラ・フィッシャーのプライベート・コレクション
ドク・アントルのマートルビーチ・サファリで赤ちゃんの虎を抱く若き日のバーバラ・フィッシャー
写真:バーバラ・フィッシャーのプライベート・コレクション

中西部のティーンエイジャーから虎のトレーナーへ

アイオワ州エイムスで生まれ育ったフィッシャーは、慢性的なアイオワ州エイムスで生まれ育ったフィッシャーは、慢性的な強迫性障害に対処するため、16歳から超越瞑想をプラクティスし始めました。「インターネットで[T.I.G.E.R.S.]を検索しました。アントルがヨギでベジタリアンであるという事実に惹かれ、きっとここが私の場所になるに違いない、と思いました」とフィッシャーは語りました。そして、彼女は1999年、19歳のときにこの地に足を踏み入れました。

ドキュメンタリー番組によると、200匹の野生動物が生息するドク・アントルのマートルビーチ・サファリでの生活は、週末の休みはなく、毎日16時間働き、厳しいものでした。しかし、バガヴァンは、時間を見つけては実習生と社員にサッチダナンダの教えを説き、外部のハタヨガのプライベートクラスに連れて行ってくれました。この施設でのフィッシャーの2つの主な責任は、アントルの前妻との子供たちの世話、そして毎3時間おきに餌やりが必要な赤ちゃん虎にミルクを与えることでした。

ドク・アントルの“ライフスタイル”の内情

フィッシャーが働いている間、アントルは約12名を雇っており、半分以上が女性でした。そして、ドキュメンタリー番組によると、彼女たちの多くはアントルと性的関係を持っており、「彼の妻たち」と見なされていました。アントルは私たち取材班との会話の中で、これに異議を唱え、彼は数人の「ガールフレンドたち」を「単一」であると認識していると語りました。「私たちは彼をグルのように扱っていました。彼は常に従業員たちによる心の底からの忠誠心を期待していました」とフィッシャーは述べました。実習生の女性たちは皆、アントルからスピリチュアルネームをもらっていました。フィッシャーはヒンディー語で「女性の子供」を意味する「バラ」に改名しました。「アントルによれば、バラは9歳の女神の名前です。彼は私のことを子供のように扱いましたが、私はそれが気に入っていました。私は子供たちが好きですし、子供時代が好きでした」。その後間も無く、フィッシャーは法的に改名しました。

豊胸手術を強要されたり、最終的にはアントルの家に引っ越させられたりしたにも関わらず、フィッシャーは彼女と彼との間に性的な関係がなかったと断言しています。しかしながら、なんども彼のせいでひどく不快になったことも認めています。アントルは不適切な行為については否定しており、ドキュメンタリー番組の中での彼に関するネガティブな描写について公の場で発言しています。また、アントルはフィッシャーが“ファンタジーの世界”に生きていると信じています。

「私はアントルの人間関係、そして動物との関係は全て、相手が自分に何をしてくれるかということに基づいていると思っています。彼と付き合うことにメリットがあるから側にいるのです」とフィッシャーは発言しました。「彼が実習生や社員について話しているのを聞いていると、まるで虎たちのことを説明するように容貌のことを話します。彼は、彼女たちにとって最も大切なことを考えているとは思えません。彼は彼のアジェンダだけを考えているのです」。フィッシャーはさらに話します。45分間の電話中、彼女はアントルを「サイコパス」と何度も呼んでいました。そしてT.I.G.E.R.Sでの経験について、カルトの中にいることと比較しました。彼女は、2007年に施設を去った後、PTSDの治療がいかに必要であったかを語りました。「カルトにいるときは、自らの脳全体を使うことはできません。 生き残るためには脳の一部を閉鎖しなければならないのです。まるで彼が私の思考を見透かすように、彼が私の頭の中に存在しているように感じていました」と彼女は述べました。

フィッシャーは以前の制限された生活環境から逃げる手助けをしてくれた家族や友人と耐えず連絡を取り続けています。「家族や友人はいつもそばにいて話を聞いてくれました。私は決して裁きを感じたことはありません。なぜ名前を変えたのか、なぜ豊胸手術を受けたのか、それはあなたらしくないと言って、真実を私に伝えてくれました。でも私はいつも家族や友人から受け入れられていると感じていました。私があの地を去ったとき、彼らは感激してくれました」と彼女は語りました。彼女はドク・アントルの従業員たちは何十年もそこに暮らし、外の世界で生きる方法も待っている人もいないので、あの地を去ることはないと確信しています。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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By JENNIFER DAVIS-FLYNN
Translated by Hanae Yamaguchi



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