ヘビロテし過ぎて毛玉に色褪せ…レギンスの寿命、どこで判断する?

 ヘビロテし過ぎて毛玉に色褪せ…レギンスの寿命、どこで判断する?
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高木沙織
高木沙織
2020-07-22
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毛玉が目立ち始めた

素材によっては毛玉ができやすいレギンスもあります。

では、毛玉はどこにできるのか……やはり摩擦部分ですね。お尻や内もも、あとは腰周りにも結構できます。これは、トップスとの摩擦によるところが大きいでしょう。

毛玉取り器で手入れをするのもいいのですが、何度も毛玉を取るようになってくると生地が薄くなったり、柄・デザインが色褪せたり、残念なことに糸を巻き込んでほつれから破れにつながったりすることも考えられるのでくれぐれも慎重に。

全体的なホールド感の弱まり

最後は……前述した「ひざのたるみ」にも近いものがあるのですが、着用時に感じるホールド感の弱まりです。

着圧を強く感じるレギンスもヨガや日常生活には不向きですが、ホールド感が弱すぎるのもレギンスとしての機能を失いかけているといっても過言ではないでしょう。

具体的に言うと、ウエスト部分のゴムの伸びや股の部分が下がってきてしまう、足首まわりにもたつきがあるなど。購入時との着用感があまりにも異なってきているようなら、もう十分に履いた・洗濯をしたということ。

着用時にグイグイとウエスト部分を引き上げなくてはならないようになったら、劣化し始めていると思ってもいいかもしれません。

 

今回はレギンスの劣化の目安をお伝えしました。

もし「あ、これ劣化しているかも」、そう思っても丈が長いTシャツやワンピースの下に着たり、部屋着として着たりする分には問題ないでしょう。これを機にお手持ちのレギンスの“劣化チェック”をしてみてはいかがでしょうか。

ライター/高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

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