MEDITATION & MIND
自己肯定感の低さに繋がる意外な原因?見過ごされやすい大人の女性の発達障害とは
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例えば、こだわりが強く、仕事を手順どおりにやりたい。臨機応変な対応が苦手。分かりやすく相手に伝えるのが大変。机の上を整理整頓することが苦手。忘れ物やミスが多い。計画的に仕事を進めるのが苦手。周囲の音が気になってしまい電話に集中できない、耳で聞いた情報をうまく理解できない、メモを取るのが難しいなど電話対応が苦手な場合も多いです。過敏性のためほかの人よりも疲れやすかったり、ストレスがかかりやすいことがあります。
また、女性らしい気遣いや振る舞いが求められるようにな環境だと、「気が利かない」などとネガティブに評価されてしまうこともあるかと思います。失敗体験が積み重なったり、周囲からのサポートの可否によっては、自信がなかなか持てなかったり、自己肯定感に低さに繋がってしまいます。
それでは、次回は女性の発達障害の方向けに対処法をご紹介したいと思います。
ライター/石上友梨
臨床心理士/公認心理師 大学・大学院と心理学を学び、警視庁に入庁。職員のメンタルヘルス管理や、心理カウンセリング、スポーツ選手へのメンタルトレーニングなどを経験。ヨガや瞑想を本場で学ぶためインド・ネパールへ。全米ヨガアライアンス200取得。現在は認知行動療法をベースとした心理カウンセリング、セミナー講師、ライター、ヨガインストラクターなど、活動の幅を広げている。また、発達障害を支援する活動にも力を入れている。https://cbt-yoga.com
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