最寄り駅で赤っ恥! 生徒さんに目撃されちゃったちょっと恥ずかしいアレコレ実録4話
見られちゃった失敗談③ マスクをズラしてのチョコチョコ食い
続いては、ヨガ歴4年のC先生(29歳)。
レッスン終了後に小腹が減ってしまい、コンビニエンスストアでチョコレートを購入。スタジオ近くの公園のベンチに座り、アルコールジェルで手を消毒し、マスクをズラして口に放り込みまたマスクを戻す。
この一連の動作を5~6回ほど繰り返していたところを、偶然通りがかった生徒さんに見られていたようです。
「先生、お腹が空いていたんですね。」
と、後日目撃していたことを伝えられたそう。
「ひと口食べる姿ならまだしも、何度も何度もって……。手指の消毒にマスクをズラす、戻す手間を惜しむことなく無心で食べていました。そうまでして食べたかったのか、って自分に突っ込みたくなります。」
こちらもなんともほっこりするエピソードではありますが、食べている姿を見られる、それも一生懸命に……、というところは恥ずかしさを感じる気持ちも分かります。
見られちゃった失敗談④ 隠れる部分はノーメイク
最後は筆者の失敗談。
初めてマスクをしてレッスンをした日。メイクをしていたら呼気と汗でドロドロになってしまったので、その次のレッスンでは顔の上半分のみのメイクという斬新なスタイルに変更しました。見える部分はしっかりしておこうという気持ちからです。
ということはつまり、マスクを外したら顔の下半分との肌色も微妙に違うんですよね。くすみやニキビ跡も目立ちますし。とは言っても、人前でマスクを外すことはないからと油断した締め作業中のことです。
生徒さんがゾロゾロ帰宅していくなか、どうしても水が飲みたくなり……。顔を見られないように後ろを向いてマスクをズラしたつもりがそこには大きな鏡が。
「先生、ノーメイクですか?」
と、生徒さんから丸見え状態になりました。
せめて、肌色がトーンアップする下地くらい塗っておけばよかったと……。
普段、垣間見ることがあまりないヨガインストラクターのこんな姿。生徒のみなさま、目撃したときはどうか温かい目で見守ってください。
ライター/高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く